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エアコン 三菱電機 ダイキン パナソニック 日立のフィルター自動掃除モデル性能・価格比較

昨年、マンションに引っ越してきました。
寝室は北風が入ってくる部屋なのでエアコンは要らないかもしれないと思い購入しなかったのですが昨年の夏、

暑い!もう無理!!

となり、耐えきれない日はマットレスをエアコンのあるリビングに持っていき何とか乗り越えました。

しかし今年も暑い夏になるとのこと、エアコンは絶対必要になってきます。
そこで寝室用のエアコンを購入するため、情報を整理してどのエアコンを購入すべきか導きだします。

今回のエアコンを選ぶ部屋の条件以下の通りです。

  • 6畳
  • 寝室
目次

エアコンを選ぶ基準

エアコンを調べていて選ぶ基準には以下の3つがあるかと思います。

  1. 畳数
  2. グレード
  3. メーカー(性能、機能、価格、消費電力、静音性など)

エアコン 畳数の目安

三菱電機 MSZ-S2217

よく見るエアコンの表記ですが

  • 暖房 6畳〜7畳
    木造住宅で6畳まで
    鉄筋コンクリート住宅で7畳まで
  • 冷房 6畳〜9畳
    木造住宅で6畳まで
    鉄筋コンクリート住宅で9畳まで

という意味です。

私の場合は鉄筋コンクリート6畳の部屋なので6畳タイプで十分です。

暖房が木造住宅5畳までとなっているものもあり、寒い地域で暖房をよく使う人は注意しましょう。

エアコン グレードの選び方

エアコンの各社グレードを見ると大きく分けて以下の5つがあるのがわかります。

  • 全機能付き省エネプレミアムモデル
    (畳数が200Vの14畳からのメーカーもある)
  • 省エネハイグレードモデル
  • フィルター自動掃除付きモデル
    これより上位のものにはフィルター自動掃除機能が付いています。
  • シンプル(ベーシック)モデル
  • 寒冷地モデル

寒冷地モデルはその名の通り、寒冷地に住んでいる人向けモデルなので選択肢から外します。

複数人で長期間、長時間使うリビングには上位クラスの省エネモデルが長期的に見てコスパが良いと思います。

エアコンの省エネモデルとシンプル(ベーシック)モデルの電気代比較

例えばダイキンの

  • 最上位の省エネモデルAN22URS-W(425W)
  • 最下位のベーシックモデルAN22UES-W(570W)

の消費電力(冷房時)を比較するとその差145Wです。
1日12時間使用すると約45円の差になります。8時間だと約30円の差になります。
私の場合は1日8時間として6月〜10月の5ヶ月ぐらいは使うと思うので年間4500円の差になりそうです。
最低10年は使うと思うので10年で45000円の差ですね。
本体の実売価格差が14万円ほどするので全くペイできません。
(1年中使ったとしても暖房の消費電力差は小さいのでそれほど差は開かず結果は変わりません。)
私のように寝室で主に梅雨〜夏に使うだけなら省エネモデルはコスト面では必要なさそうです。

ここで省エネモデルは選択肢から外しフィルター自動掃除付きモデル、シンプル(ベーシック)モデルの2択です。

ここでフィルター自動掃除が必要か?という疑問が出てきます。

フィルター自動掃除は必要か?

フィルター掃除をする主な理由は以下の通りです。

  • 目詰まりによる無駄な電気消費を抑える(年間20%?)
  • 付着した埃によってダニ、カビが繁殖しやすくなるのを抑える

このように重要なフィルター掃除ですがメーカー推奨頻度が2週間に1回です。
2週間に1回は結構大変ですし、アレルギー持ちの私は常に綺麗なのが安心なのでフィルター自動掃除付きにしようと思います。

エアコンクリーニングが不要というわけではありません。

エアコン メーカーの選び方

エアコンのメーカーは

  • 三菱電機
  • ダイキン
  • パナソニック
  • 東芝
  • 日立
  • シャープ
  • 富士通ゼネラル
  • 三菱重工
  • コロナ

の9社がありますが価格.comのPVシェアを見ると

  • 三菱電機
  • ダイキン
  • パナソニック
  • 日立

の上位4社で7割占めているのでこの4社のフィルター自動掃除モデルを比較していきたいと思います。

エアコン 三菱電機 ダイキン パナソニック 日立のフィルター自動掃除モデル性能・価格比較

私の場合は冷房機能重視なので冷房の能力だけに絞って項目を書きますが暖房も同じ傾向なので参考になるかと思います。

三菱電機
MSZ-L2217
ダイキン
AN22UCS
パナソニック
CS-GX227C
日立
RAS-W22G
畳数の目安 6〜9畳
能力 2.2kW
(0.8〜3.1)
2.2kW
(0.6〜2.8)
2.2kW
(0.5〜3.0)
2.2kW
(0.3〜2.8)
消費電力量 630W 540W 595W 560W
運転音
(内/外)
60dB/59dB 61dB/60dB 59dB/57dB 63dB/56dB
日本製 ×
特別機能 ムーブアイ
ハイブリッド運転
温度を下げにくい除湿
PM2.5対応
耐塩害基準の室外機(外装塗装部品)
 ストリーマ
-15℃、45℃でも運転可
ナノイーX
日射センサー
カビみはり
くらしカメラ
温度を下げない除湿
耐塩害基準の室外機
Amazon なし なし 91,859 140,979
楽天 98,053 126,078 98,990 140,180
ヤフー 88,763 126,078 85,777 140,184
  • 畳数
    全社同じですね。
  • 能力
    2.2kWと同じですが最小と最大の幅が違います。
    小さければ小さいほど冷えすぎず、電気代も安くなります。
    三菱電機は0.8からと高いですがハイブリッド運転により冷えると自動で送風になることで節電が可能となっているようです。
  • 消費電力
    これも能力と同じでこの数値だけで優劣が決めれないようです。
  • 運転音
    どれも近い数値なのでどれでも良さそうです。
  • 日本製
    パナソニックは上位機種だけ日本製、このモデルは外国製です。
  • 特別機能
    アレルギーのある私にはPM2.5を除去してくれる三菱が良いですね。
  • 価格
    パナソニックと三菱が安いです。

こう比べてみてコスパが良さそうなのは三菱です。

ということで三菱のMSZ-L2217にしようと思いま。。。。

ん!?

大方、MSZ-L2217に決めていたのですがたまたま上位機種のZシリーズには家電量販店モデルより安価な住宅設備ルートモデルなるものがあることがわかりました。
その安さが凄くてMSZ-L2217より少し高いぐらいで電気代を全然ペイできるんじゃないか!?と思えるぐらいです。

家電量販店モデルの型番はMSZ-ZW2217ですが住宅設備ルートモデルはMSZ-ZXV2217です。
ZWとZXVの違いは配管の長さの違いで普通に設置するだけであれば違いがないと言っても良いぐらいで全く同じ性能です。

価格の違いを厳密に比較してみると

家電量販店
MSZ-ZW2217
住宅設備
MSZ-ZXV2217
Amazon 151,800 134,696
楽天 148,500 なし
ヤフー 159,800 109,131

ヤフーの住宅設備ルートモデルが異常に安いです。
フィルター自動掃除モデル(冷房時630W)との差は2万円ほどです。
Zシリーズは冷房時425Wなのでその差205W、1日8時間使用で42円ほど安くなり、5ヶ月間で年6300円、10年で63000円と逆にお得になります。

ということで紆余曲折しましたがMSZ-ZXV2217に決めました。

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