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トレンドマイクロ社 ウイルスバスター for Home Networkのメリットとデメリット

トレンドマイクロ社がウイルスバスター for Home Network(ホームネットワーク)を発売しました。

この商品は既存のルーターの空いているポートに接続するだけでルーター接続機器全てを有害サイトやネットワーク攻撃から保護するというものです。

Copyright © 2017 Trend Micro Incorporated. All rights reserved.
目次

ウイルスバスター for Home Networkのメリット

セキュリティ対策ソフトを入れられなかった機器にも有効

ルーター、IPカメラ、ゲーム機器、テレビなどのセキュリティ対策ソフトを入れられなかったものにもそれと同等の効果を得ることができます。
今後IOT機器が普及し、冷蔵庫、電子レンジなど何から何までネットワークに含まれていき、それらをターゲットにしたウィルスやハッキングなども普及しつつあります。
既にIPカメラを中心とした乗っ取り及び遠隔操作がニュースに取り上げられることも多くなっていますし、昨年では監視カメラやデジタルビデオレコーダーが乗っ取られ、それを踏み台にしTwitterやアマゾンなどへの攻撃がされたニュースもありました。
そんな中ではこういった商品は必須になるでしょう。

ルーターに挿すだけの手軽さ

ネットワーク設定の変更など難しい設定を省くために既存ルーターのポートに挿すだけの仕様にしたそうです。
これは助かります。多くの一般ユーザーがネットワーク設定なんて?でしょうから。

ウイルスバスター for Home Networkのデメリット

デメリットというか注意点のようなものも含まれます。

あくまでも家庭のネットワーク下でのセキュリティ対策

先ほどのメリットにあった画像と同じですが見ての通り、ホームネットワークだけでのセキュリティなどので家以外で使うスマホ、ノートパソコンなどは別途通常のセキュリティ対策ソフトが必要になります。

USBはセキュリティ対象外

ルーターに接続してネットワークだけを見ているのでよくセキュリティホールになりやすいUSBフラッシュメモリーはセキュリティ対象外です。パソコンやスマホでUSB接続するものにも別途通常のセキュリティ対策ソフトが必要になります。

トレンドマイクロ社 ウイルスバスター for Home Networkの料金比較

このウイルスバスター for Home Networkは

  • 機器(1年ライセンス込) 9720円
  • 2年目以降は1年間6480円

という料金体系になっています。

公式と各ネットショップを比較したいと思います。

公式Amazon楽天ヤフー
9720円
+送料700円
9800円9000円9000円

各モールは公式より安いです。

最近はTP-linkを始めとした海外製の製品ではルーター自身に3年間の無償のセキュリティが入っている製品もありますが入っていないルーターには良いかもしれませんがレビューを見る限り動作が怪しかったりするのでセキュリティ入りのルーターに買い換えた方が無難かもしれませんね。TP-linkだと3年間トライヤル期間として無料ですし。

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