ドコモから2018年10月26日にスマートフォン用の子機ワンナンバーフォン ON 01が発売されました。
1つの電話番号を2台で共有できる「ワンナンバーサービス」対応した携帯電話です。
目次
ワンナンバーサービスとは?
ワンナンバーサービスはApple WatchがSeries3(セルラー版)でeSIM対応となったことで誕生したサービスです。
電話番号をスマホと他のデバイスで共有し、他のデバイスでも同時に音声通話・データ通信が出来ることで様々なメリットがあります。
- スマホを持ち歩かずに電話・データ通信が出来る
ランニング、トレーニング、買い物、アウトドアなど - 電話をしながらスマホ閲覧が可能
特にイヤホンやスピーカーで話せない場合に重宝しそう
大きく分けるとこの2つがメリットです。
ドコモ ワンナンバーフォン ON 01の利用条件
ドコモのAndroidスマホユーザーのみ対象の機種となっています。
残念ながら現状ではiPhoneユーザーがワンナンバーサービスを使いたい場合、Apple Watch Series3以降(セルラー版)を購入するしか方法がありません。
ドコモ ワンナンバーフォン ON 01の本体価格
ドコモのワンナンバーフォン ON 01は9720円(税込)です。
メーカーはZTE、カラーはホワイト1色のみとなっています。
ドコモ ワンナンバーフォン ON 01の料金
ワンナンバーサービス利用料金の月額540円(税込)がかかります。
別途、登録手数料が540円かかりますが2018年11月30日まで無料です。
ドコモ ワンナンバーフォン ON 01の特徴
- 連続待受時間が約155時間
- 連続通話時間が約130分
ドコモ ワンナンバーフォン ON 01の1番の特徴は胸ポケットにすっぽり入るほどの小ささです。
そして、Apple Watchにはないプライオリティ着信が魅力です。
プライオリティ着信とは指定した電話番号のみ着信させる機能のことです。
重要な要件の相手先だけ着信させることでいつ何時でも取り逃がしを防ぎ、最低限の電話だけ出れる体制にしてくれます。プライベート、休憩時などメリハリを付けるには最適な機能でしょう。
ビジネスマンは会社支給の携帯電話やスマホを使っていることが多いので突き刺さる人は少ないかもしれませんがこういうのを待っていた人もいるかと思います。
2台持ちや2枚持ち(DSDS)と料金面では競合しにくいですが使い勝手面では競合しそうですね。
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ドコモ カードケータイ(KY-01L)とスマホ用子機ワンナンバーフォン(ON 01)の比較
ドコモのカードサイズ携帯電話のカードケータイ(KY-01L)とスマホ用子機のワンナンバーフォン(ON 01)との簡単な比較です。
どちらもカードサイズですが携帯電話とスマホ用子機は全くジャンルが違うので比較する意味はあまりありませんが違いが気になったのでまとめてみます。
ドコモ カードケータイとワンナンバーフォンの本体価格(税込)の違い
カードケータイ | ワンナンバーフォン | ||
本体価格 | 31,680円 | 9,900円 | |
本体分割金(24回) | 880円×36 | – |
ドコモ カードケータイとワンナンバーフォンの料金の違い
カードケータイはガラケー料金となり、月額1200円です。
ワンナンバーフォンはワンナンバーサービス料金の月額500円です。
カードケータイ | ワンナンバーフォン | ||
月額料金 | 1200円 | 500円 |
既にドコモスマホを持っていて新しい番号が必要ない場合はワンナンバーフォンが安くて良いでしょう。
ドコモ カードケータイとワンナンバーフォンのサイズ・電池持ちの違い
カードケータイ | ワンナンバーフォン | ||
メーカー | 京セラ | ZTE | |
ディスプレイ | 2.8インチ 電子ペーパー | 1.5インチ 有機EL | |
バッテリー容量 | 380mAh | 548mAh | |
連続待受時間 | 100時間 | 155時間 | |
連続通話時間 | 110分 | 130分 | |
サイズ/重さ | 91×55×5.3mm/47g | 110×54×7.0/55g |
ワンナンバーフォンの方が電池容量が大きく少し電池持ちが良いですね。
- 頭金なし
- 事務手数料無料
- 機種代金最大22000円割引またはキャッシュバック20000円