ワイモバイルの新料金が開始しましたがドコモ歴15年以上の両親(60歳以上)のスマホをワイモバイルに乗り換えさせたので経緯や理由(料金比較)などを紹介します。
目次
ドコモ ギガライトは改正がなく高いまま
新料金プランが携帯各社から発表され、既に開始したもの、遅くとも3月には開始するという流れとなってますがドコモのギガライトを含めて、大手キャリアの低容量、段階制プラン(auのピタットプラン)は何も発表もなくそのままです。
ソフトバンクのミニフィットプランの改定がありましたが1GB未満で2980円、おうち割で1980円と割高なので他社も改定があったとしてもこの価格帯になると思われます。
大手キャリアの低容量プラン(誰でも契約可で月額900円のスマホデビュープラン以外)は候補から外すべきですね。
4月からドコモのスマホデビュー層向けのはじめてスマホプランが開始されますが既にスマホデビューしている人には関係のないプランです。
60歳以上やスマホデビュー層のプランに関しては下記の記事を参考にして下さい。
ドコモの契約年数はあまり意味ない
2019年10月施行された改正電気通信事業法では
1年に1カ月分の料金を超える長期利用者への特典が禁止されました。
このことはあまり話題にならないので知らない人も多いかもしれません。
ということは月額料金が安い人ほど長期特典も少なくなる傾向にあります。
例えばドコモ15年以上でdポイントクラブ最上位のプラチナステージになり、毎年3000ポイントを誕生月にもらえます。誕生月を含む6か月間以内に手続きをしないともらえないという罠があります。まだ自動付与なら。。。
要は月額料金が250円(3000円÷12ヶ月)以上高ければ3000ポイントもらえても結局高いということになります。
サブブランド・格安SIMであれば250円以上安くなるので長くドコモを使い続ける料金的な優位性はほとんどないと言えるでしょう。
いつか長期特典がもっと付くかもしれないから乗り換えるのを躊躇している人は思い切って乗り換えたほうが良いかと思います。
特に大手キャリアの低容量ユーザー(ドコモのギガライト・auのピタットプラン・ソフトバンクのミニフィットプラン)はサブブランドか格安SIMに乗り換えると良いでしょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換えた理由(料金比較)
親が1年前にスマホデビューしましたがその時はまだドコモの低容量層向けプランはそれほど他社との差が明確ではなかったのでとりあえず、親が少しでも安心でき、煩わしさの少ないドコモのままという選択をしました。
ギガライト+おしゃべり割60+はじめてスマホ割で
1年間1GB未満+5分以内通話無料で月額980円でした。
それが2年目に入るとおしゃべり割60(▲700円)+はじめてスマホ割(▲1000円)が終了し、
月額2680円になっています。
これは少し高いと感じてしまう料金ですね。
これをワイモバイルに乗り換えることで
2/18からのワイモバイルの新料金の月額は3GBで1980円です。
これだけなら少し安くなって3GBになった程度ですが
2回線目以降(またはソフトバンク光でおうち割適用時)は▲1080円の割引が入ります。
となると私が現在ワイモバイルなので両親どちらとも3GB900円で持てます。
この3GB900円は格安SIM(3GB1480円ほど)を含めても最安の料金となっています。
これだけでもワイモバイル一択なのですが、極め付けは60歳以上(60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン)なら+700円で電話かけ放題を付けられる点です。
旧プランでも同様のものはありましたが、かんたんスマホ限定キャンペーンだった(両親はiPhone)ので敬遠していました。
ワイモバイルであればどの機種でも月額1600円で3GB+かけ放題となるので60歳以上の方はワイモバイル一択でしょう。
※両親はあまり活用しませんがYahooプレミアム無料特典も決め手になる人も多いでしょう。
ちなみに事務手数料無料でPayPay6000円もらえるオンラインストアでSIMだけ契約しました。
簡単な手順ですが以下の手順で乗り換え完了です。
- オンラインストアで免許証アップロード・個人情報・電話番号・MNP予約番号などの必要事項を入力して契約
- 契約完了から2日ほどでSIMカードが届く
到着から6日以内であれば任意の日に乗り換え可能なので回線切り替えを急ぐ必要はありません。
※切り替え手順の説明書も同封されています。 - 回線切り替えを電話(08001001847)の自動音声でする
電話番号入力→契約時に決めた4桁の暗証番号入力→回線切り替え完了 - SIMを挿す
- 後は説明書の通りに初期設定する
60歳以上の方はワイモバイルを第一候補としてみると良いでしょう。
※余談(トップ写真は私達家族ではありません。フリー素材写真です。)
連絡手段がLINE、LINE電話に移行している人も多いですがまだまだ60歳以上の方は通常の電話を使うので電話かけ放題オプションは安心感が違います。両親はドコモの時は5分以内、電話料金を気にしながら電話をしていたようですが今は気にしなくて良いと喜んでいました。
父親に関しては5分以内のオプションを外してましたので余計にできる限り電話をしないでおこうという無意識なストレスを抱えていたように感じます。
この小さそうなストレスは常に肌身離さず持っているスマホだと意外と精神的に大きなダメージを与えているような気がします。
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