MNPで端末を買う時のキャンペーンの見方|実質負担は返却時の22,000円まで足す

MNPで端末を買う時のキャンペーンの見方|実質負担は返却時の22,000円まで足す

MNPで端末を買う時のキャンペーンは、「端末の値引き」「回線の特典」「返却プログラム」の3つに分けて、2年で払う額を出すと比べられます。2026年11月8日に、ドコモ・auの返却プログラムとキャンペーンの公式ページで内容を確認しました。

MNPの端末キャンペーン|実質負担の見方

「実質○円」は返却が前提の額です。2年後に別の会社へ移るなら、返却時の利用料(最大22,000円)を足して比べます。

返却時の利用料
最大22,000円ドコモ・au。次も同じ会社で買う時だけ免除
契約区分の差
残価が67,848円違う例ドコモのiPhone 17 256GB(MNP・新規と機種変更)
回線の特典
値引きとは別物ポイント・残高の還元は後から受け取る

2年で払う額の計算を見る →

金額は機種・時期で変わります。申込前に機種ページの表で確かめます。

目次

まず3つに分ける|値引き・特典・返却

キャンペーンの大きな数字は、性質の違う3つが混ざっています。払う額が減る物と、後から戻る物と、返す前提の物です。

  • 端末の値引き機種代金そのものが下がります。auには「新規契約(他社からお乗りかえ含む)で対象機種をご購入いただくと、機種代金から割り引き」する企画があります(2020年4月1日から、終了日未定)。
  • 回線の特典ポイントや残高で後から戻る物です。機種代金は下がらず、受け取りの手続きや期限があります。
  • 返却プログラム2年前後で端末を返すと、最後の支払いが要らなくなる仕組みです。返さない人には値引きになりません。

同じ金額でも、買う場所で種類が変わることがあります。auの対象iPhoneへの機種変更の企画は、店頭では「機種代金最大27,500円割引」です。au Online Shopでは「au PAY残高最大27,500円相当還元」になります。

最大割引額と、あなたが受け取る額は別です。「最大」の条件と、割引か還元かを先に確かめます。

2年で払う額|返して他社へ移ると+22,000円

返却プログラムで買った時の実質負担は、返すまでに払う分割金と、返却時の利用料の合計です。ドコモとauは、返す時に機種ごとの利用料(最大22,000円)がかかります。

この利用料は、次の機種も同じ会社で買うと免除されます。ドコモは「ドコモで買替えおトク割」、auは「au買替特典」です。2年後にまた乗り換えるなら免除は受けられません。

公式の例で比べると、返して他社へ移る方が22,000円多く払う各社の公式ページの支払い例、税込、2026年11月8日確認
返した後ドコモの例auの例
次も同じ会社で買う利用料が免除57,500円22,080円
返して他社へ移る利用料を払う79,500円+22,000円44,080円+22,000円

ドコモ:総額105,500円・24回目(残価)48,000円の例。105,500円−48,000円=57,500円を23回目までに払い、23か月目に返却。auの例:機種代金120,000円・賦払金960円×23回・最終回97,920円。960円×23回=22,080円。auの特典利用料は機種ごとに決まり、22,000円の機種で計算。

auの例では、利用料が分割金の合計とほぼ同じ額です。月の支払いが小さい機種ほど、返却時の22,000円の重みが大きくなります。

※ 画面割れ・故障があると、利用料とは別に故障時の料金がかかる場合があります。auは最大22,000円で、故障紛失サポートに入ったAndroidは2,200円です。

au|機種と契約区分ごとの価格を見る

同じ機種でも契約区分で残価が違う

ドコモの機種別の表は、「他社からのお乗り換え/新規契約」と「機種変更」で24回目の残価を分けて載せています。残価は、返せば払わなくてよい額です。

iPhone 17 256GBは、MNP・新規の方が残価が67,848円大きいドコモ いつでもカエドキプログラムの対象機種表(2026年11月6日時点)、24回目の残価、税込
契約区分iPhone 17 256GBXperia 10 VIII
乗り換え・新規利用料22,000円155,760円36,960円
機種変更利用料22,000円87,912円−67,848円31,680円−5,280円

155,760円−87,912円=67,848円、36,960円−31,680円=5,280円。早期利用特典はiPhone 17 256GBが月0円、Xperia 10 VIIIが月300円。機種代金の総額は機種ページで別に確かめる。

表の残価だけでは実質負担は決まりません。機種ページで、同じ契約区分の総額と並べて引き算します。

ドコモオンラインショップで機種の価格を見る

返す時期で負担が変わる|早すぎ・遅すぎに注意

返却できる時期と、返さなかった時の扱いは会社で違います。

  • ドコモ|23か月目が目安22か月目までに返すと、残価が要らないうえに早期利用特典で毎月の分割金が割り引かれます。23か月目までに返さないと、残価を24分割して49か月(47回)払いに延びます。
  • au|13〜25か月目に返す13か月目から返せますが、要らなくなるのは最終回分です。25か月目までに返さないと、最終回分が自動で24回に再分割されます。

返却の条件も先に見ておきます。

  • ドコモ|郵送は翌月末必着利用申込みの翌月末までに指定センターへ届かないと、違約金がかかります。電池パックを付け、故障や画面割れが無い状態で返します。
  • ドコモ|dポイントクラブが条件加入時も返却時もdポイントクラブ会員である必要があります。ドコモの指定販売店以外で買った機種は対象外です。
  • au|初期化してから返す暗証番号ロックの解除とオールリセット、「iPhoneを探す」のオフが要ります。スマホ用電子証明書を使っている人は、先に失効手続きをします。

どちらも、延長後に返せば残りの再分割分は要りません。回線を解約した後もプログラムは使えます。ドコモは回線契約が無くても加入でき、その場合はdアカウントが要ります。

申込前に確かめる5点

  1. 割引か還元か

    機種代金が下がるのか、ポイントや残高で戻るのかを見ます。還元は受け取り手続きと期限を控えます。

  2. 自分の契約区分の価格

    乗り換え・新規・機種変更で価格や残価が違います。自分の区分の行で計算します。

  3. 2年後にどこで買うか

    また乗り換えるなら、返却時の利用料(最大22,000円)を足します。ドコモの免除は購入から31日以内の返却が条件です(提供条件書PDF)。auの免除は、新規・乗り換え・番号移行で買った時は対象外です。

  4. 返さない時の支払い

    3年以上使うなら、残価も払う総額で比べます。返却前提の「実質」は使えません。

  5. 短期解約の費用

    ワイモバイルは、新規・乗り換えで加入して12か月以内に解約すると契約解除料がかかります。シンプル3 S/Mは858円、Lは1,100円です(料金ページ)。

この記事で確かめた資料

出典:いつでもカエドキプログラム|NTTドコモ、ドコモで買替えおトク割|NTTドコモ、スマホトクするプログラム+|au、キャンペーン・割引特典|au、Y!mobile公式(2026年11月8日確認)。

次に読む

端末だけ買う場合とMNPで買う場合の総額は、スマホ端末のみとMNP比較|総額・返却条件で選ぶ買い方で比べています。auの返却プログラムの細かい条件は、スマホトクするプログラム+の総額にまとめました。

au Online Shopで機種を選ぶ

月末まで あと21日月内開通には審査・SIM配送の日数が必要です

月内の乗り換えはお早めに

翌月にずれ込む前に!
今すぐ申込み準備を

なぜ月内の乗り換えがお得?

ドコモ・au・ソフトバンクなど多くの会社は、解約した月の料金を日割りせず1か月分まるごと請求します。乗り換え先が開通した日が、今の回線の解約日です。

月末までに開通今の回線は今月分で終わり
翌月1日以降に開通今の回線の翌月分がまるごとかかる

月末ぎりぎりだと審査やSIMの到着待ちで翌月にずれ込むことがあるので、数日の余裕をもって申し込みましょう。ソフトバンクは締め日が20日の人もいます(My SoftBankで確認)。楽天モバイルは使ったデータ量で料金が決まります。

総務省がルールを見直し中

スマホの買い方ルールが変わる
乗り換えは今の条件のうちに

返却前提の端末の割引と、乗り換え特典の渡し方が見直されます。報道では年内〜年明けにも新ルールが始まる可能性があり、今の条件で乗り換えられるのはそれまでかもしれません。

端末の返却プログラム
今
各社の決め方で返却時の価格(残価)を設定
見直し後
残価が下がり、月々の負担が増える見通し
業界関係者の試算(ケータイWatch 10月9日)
乗り換え特典
今
乗り換え時にまとめて受け取る
見直し後
最長1年に分けて渡す形も可能に
9月30日に審議会が答申。途中で解約すると残りは受け取れない形

いつから? 開始日は未発表です。答申を受けて省令などを改正する段階で、業界では年内〜年明けの開始を見込む声があります。各社がいつ条件を変えるかも未定です。

出典:総務省 専門委員会とりまとめ2026・審議会の答申(9月30日)・ケータイWatch(10月9日)(2026年10月10日確認)。特典目当ての短期解約はおすすめしません。

おすすめキャンペーン

SIMの特典額ランキング

乗り換えでもらえる現金・ポイントの額が大きい順。月額割引・手数料の免除は別枠です。最大額には買い物などの条件があります。

横にスライドして比べる

1位LINEMO

初めての他社乗り換え/SoftBank系は対象外

最大20,000円相当

通常・ベストプランV(30GB)のPayPayポイント

対象プラン月額2,970円

11月9日の申込なら

ベストプランVは通常がおトク
ベストプランはほぼ同額

この判定は11月15日申込まで

プラン紹介通常
ベストプランV(30GB)
14,000円相当
6,000円おトク20,000円相当
ベストプラン(3GB/10GB)
14,000円相当
14,000円相当

紹介と通常はどちらか1つ。新しい番号での契約は金額が変わります

2位楽天モバイル

他社から乗り換え・専用ページ申込

事務手数料0円4回線目まで

特典13,000円相当

紹介キャンペーン13,000ポイント

対象プラン月額1,078円

楽天ポイント(期間限定・3か月に分けて進呈)

紹介キャンペーン運営者の紹介URLから楽天IDでログインして申し込むと、乗り換えで13,000ポイント(新規は12,000)。ログインの翌々月末までに開通とRakuten Linkで10秒以上の発信

併用OK乗り換え+iPhone購入の割引、15分かけ放題1か月無料

通常キャンペーン紹介URLを使わない場合は、エントリーしてから申し込むと乗り換えで10,000ポイント(新規は9,000)。紹介キャンペーンとはどちらか1つ

ほかの紹介三木谷キャンペーン(乗り換え14,000ポイント)やヴィッセル・イーグルスの選手特典は、楽天社員や球団の紹介ページから申し込む別の紹介キャンペーン。どれも同時には使えません

キャンペーン期限終了日未定・初めての申込で1人1回

3位ドコモ

SIMのみ・他社から乗り換え/オンラインショップ・要エントリー

事務手数料0円オンラインショップ

特典15,000円相当

15,000ポイント

対象プラン月額3,850円

dポイント(期間・用途限定)
事務手数料0円・5か月に分けて進呈

4GBは10,000pt。ドコモmini2は12月から10,000pt

ドコモminiの受付11月30日まで

4位ahamo

SIMのみ・他社乗り換え/初回特典

事務手数料0円

特典20,000円相当

20,000ポイント・月2,970円

対象プラン月額2,970円

dポイント(期間・用途限定)
エントリー+翌月末までに開通

キャンペーン期限終了日未定

5位UQモバイル

SIMのみ・他社から乗り換え/オンラインショップ・トクトクプラン2など+増量オプションⅡ(7か月無料)加入

特典20,000円相当

20,000円相当

対象プラン月額2,948円

au PAY 残高(開通の翌月下旬以降にまとめて還元)
au・povoからは対象外

キャンペーン期限終了日未定

UQモバイルはこのサイトに申込リンクがありません

UQモバイルとワイモバイルの違いを記事で見る →

6位ワイモバイル

SIMのみ・他社から乗り換え/M・L+データ増量オプション(6か月無料)加入

事務手数料0円2ヵ月無料お試しの場合

最大21,000円相当

15,000+新どこでも最大6,000円相当

対象プラン月額3,278円

PayPayポイント(公式オンラインストア)
新どこでもは申込4か月後のPayPay払いの20%
ソフトバンク・LINEMO等からは対象外

10/8開始2ヵ月目までSIM無料お試し:事務手数料0円+基本料が2か月目まで0円(初月は日割り)

どちらか1つお試しはPayPayポイント特典と併用不可。ポイント重視なら上の最大21,000円相当、手軽さと解約しやすさならお試し

キャンペーン期限終了日未定

ポイント特典:①→②の順に申し込むと両方もらえます

① 新どこでも特典のクーポンを取得② 公式ストアでSIMのみ乗り換えを申し込む

2か月無料お試し(ポイント特典とは別)

2ヵ月目までSIM無料お試しで申し込む

7位au

SIMのみ・他社から乗り換え/au Online Shop(スマホミニプラン+は対象外)

特典20,000円相当

20,000円相当

対象プラン月額8,008円

au PAY 残高(開通の翌月下旬以降)
UQモバイル・povoからは対象外

20,000円への増額終了日未定(9月17日から)

8位ソフトバンク

SIMのみ・他社から乗り換え/専用ページから申込・テイガク無制限かペイトク2

特典12,000円相当

12,000ポイント

対象プラン月額8,008円

PayPayポイント(開通後90日以内にPayPayと連携して受け取り)
ワイモバイル・LINEMO・LINEモバイル・ソフトバンク回線の格安SIMからは対象外

キャンペーン期限終了日未定

月額割引・端末特価IIJmio

音声SIM/eSIMの新規・乗り換え

キャッシュバックの代わりに月額割引と端末特価(順位外)

25GB 月1,000円

25GB 月1,000円/5GB 月475円(どちらも最大3か月)

月額割引5〜35GBが最大3か月半額
4か月目から通常月額

端末が安い乗り換えセットでOPPO Reno11 Aが9,980円(通常29,800円)など

端末特価の期限11月30日21:59まで

月額割引mineo

マイピタ 音声付きの新規・乗り換え

キャッシュバックなし(月額割引型のため順位外)

事務手数料0円紹介

3GB 月880円

3GB 月880円/7GB・15GB 月990円/30GB 月1,320円/50GB 月2,090円(最大6か月)

最大6カ月の月額割引

月額割引の申込期限11月30日まで

紹介がおトク

月額割引はどちらも同じ

プラン紹介通常
マイピタ(音声付き)
3,850円おトク月額割引+事務手数料0円端末同時購入で2,000円分ギフト
月額割引事務手数料3,850円

トッピング還元povo

通話+データ・他社から乗り換え/au IDと連携

基本料0円で月額がなく、還元額は買うトッピングで変わるため順位外

30GB 実質月1,100円

本気割:開通から7日以内に1年分の360GB(26,400円)を買うと、半額の13,200円をau PAY 残高で還元
au・UQモバイル・povo1.0からは対象外

キャンペーン期限終了日未定

povoはこのサイトに申込リンクがありません

povoと楽天モバイルの違いを記事で見る →

端末iPhone 18 Pro

ソフトバンク・他社から乗り換え・256GB

月990円 × 24回

端末支払合計 23,760円(税込)

約2年後の返却+買い替え条件あり通信料別

11/12まで期間限定で復活:スマホ乗り換え.com独自の補償サービス「モバイルiサポートLITE Ultra(i+)」に加入すると現金18,000円キャッシュバック(補償は月額税込2,090円・初月無料)。キャッシュバックは端末購入ではなく補償サービス加入の特典で、端末代はソフトバンク公式と同じです

機種を選んで、コード入りの文を問い合わせ欄に貼るだけ

モバイルiサポートLITE Ultra(i+)加入で現金18,000円
補償 月額税込2,090円(初月無料)・キャンペーンコード1888

対象:のりかえ(MNP・全年齢、ワイモバイルからも可)か新規(5〜18歳)、指定プラン・対象商品、過去365日以内にモバイルiサポートの解約がない方

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特典額・期限は2026年10月23日、月額料金は2026年10月11日時点で公式ページを確認した内容です。

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