HISモバイルのメリット・デメリット9選を徹底解説します。月額990円で7GB使える自由自在2.0プランの料金詳細、通話料9円/30秒の強み、繰り越し不可などの注意点、IIJmioやmineoとの比較まで、乗り換え前に知っておくべき情報をすべてまとめました。
📋 この記事でわかること
- HISモバイル 自由自在2.0プランの全料金と他社との比較
- HISモバイルのメリット6つ・デメリット5つ(正直レビュー)
- こんな人におすすめ/おすすめしない人の判断基準
- 2026年3月時点の最新キャンペーン情報
- 乗り換え時の注意点とMNP手順
目次
HISモバイルとは?基本情報
HISモバイルは、大手旅行会社エイチ・アイ・エス(H.I.S.)が手がける格安SIM(MVNO)です。ドコモ回線を使用しており、全国広範囲でのネットワーク品質を確保しています。
| 項目 |
詳細 |
| 運営会社 |
エイチ・アイ・エス モバイル株式会社 |
| 使用回線 |
ドコモ回線 |
| メインプラン |
自由自在2.0プラン(音声通話SIM) |
| 通話料 |
9円/30秒(税込)※アプリ不要 |
| 契約縛り |
なし(解約金0円) |
| SIM形式 |
物理SIM・eSIM対応 |
| 事務手数料 |
3,300円(税込) |
HISモバイルの料金プラン一覧(2026年3月最新)
HISモバイルには「自由自在2.0プラン(音声通話SIM)」と「データ定額2.0プラン(データSIM)」の2種類があります。
自由自在2.0プラン(音声通話SIM)の料金
| データ容量 |
月額(税込) |
備考 |
| 100MB未満 |
280円 |
使わなかった月は自動的に最安値に |
| 1GB |
550円 |
|
| 3GB |
770円 |
|
| 7GB |
990円 ◀ 人気 |
他社5GBと同価格で2GB多い |
| 10GB |
1,340円 |
|
| 20GB |
2,090円 |
6分かけ放題が無料で含まれる |
| 30GB |
2,970円 |
6分かけ放題が無料で含まれる |
※上記はすべて税込価格です。(HISモバイル公式サイト調べ、2026年3月27日確認)
データ定額2.0プランの料金(データSIM・タブレット等向け)
| データ容量 |
データSIM(税込) |
データ+SMS(税込) |
| 1GB |
400円 |
480円 |
| 3GB |
580円 |
630円 |
| 7GB |
880円 |
930円 |
| 10GB |
1,100円 |
1,250円 |
| 20GB |
1,850円 |
2,050円 |
| 30GB |
2,720円 |
2,920円 |
通話オプション
| オプション |
月額(税込) |
備考 |
| 通常通話料 |
9円/30秒 |
専用アプリ不要・標準の電話アプリから発信OK |
| 6分かけ放題 |
+500円 |
20GB・30GBプランは無料で含まれる |
| 完全かけ放題 |
+1,480円 |
時間制限なしの通話かけ放題 |
💡 追加データ購入
高速データを使い切った場合でも1GB 200円(税込)で追加購入できます。最大100GBまで追加可能です。
HISモバイルの6つのメリット
メリット①:7GBが月額990円(税込)と業界トップクラスの安さ
HISモバイルの最大の強みは、同価格帯で他社より多くのデータが使える点です。多くの格安SIMでは990円のプランは5GBですが、HISモバイルは7GBで同じ価格を実現しています。
Wi-Fiを活用しながらスマホを使う方なら、7GBで十分という人が多く、毎月の節約効果が大きいプランです。
さらに、ほとんど使わない月は100MB未満で自動的に280円(税込)になる仕組みも魅力。旅行中やWi-Fi環境が充実している職場での利用など、月によって使用量がバラつく方に最適です。
メリット②:通話料が9円/30秒(税込)でアプリ不要
多くの格安SIMでは通話料が22円/30秒(税込)ですが、HISモバイルは9円/30秒(税込)と半額以下。しかも専用アプリを使わずiPhoneやAndroidの標準電話アプリからそのまま発信できます。
通話料の比較:
- HISモバイル:9円/30秒(税込)←業界最安水準
- IIJmio・mineo・イオンモバイル:11円/30秒(税込)
- 大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク):22円/30秒(税込)
1日5分程度電話する方の場合、1か月あたりの通話料:
- HISモバイル:9円 × 10(30秒×10回)× 30日 ≈ 2,700円/月
- 大手キャリア:22円 × 10 × 30日 ≈ 6,600円/月
通話が多い方ほど、この差は年間を通じて大きな節約につながります。
メリット③:契約縛りなし・解約金0円
最低利用期間の縛りがなく、解約金も0円です(2019年6月以降に廃止)。いつ解約しても費用がかからないため、「合わなければすぐ乗り換えたい」という方も安心して試せます。
ただし、MNP転出を行う場合は原則0円ですが、短期解約(一定期間内)の場合に制限がかかる場合があります。公式サイトで最新条件をご確認ください。
メリット④:eSIM対応で最短即日開通
物理SIMだけでなくeSIMにも対応しています。eSIMを選べば、スマートフォンに直接ダウンロードして即日開通できるため、SIMカードの到着を待つ必要がありません。対応機種はiPhone XS以降のiPhone、最新のAndroid機種など多数対応しています。
メリット⑤:旅行会社HISならではのTrip SIMと組み合わせ可能
HISモバイルの親会社がエイチ・アイ・エスのため、海外旅行用データeSIM「Trip SIM(トリップシム)」との相性が抜群です。Trip SIMは120か国以上で使えるデータ通信専用のeSIMで、渡航前にアプリからすぐ購入・設定できます。
国内はHISモバイルの自由自在2.0プラン、海外旅行時はTrip SIMをeSIMで追加するという使い方が、旅行好きには特に便利です。
メリット⑥:20GB・30GBプランに6分かけ放題が無料で含まれる
20GBプランと30GBプランには、通常500円/月のオプションである「6分かけ放題」が標準で含まれています。ある程度データを使いながら通話も活用したい方にとって、実質的なコスパが高いプランです。
HISモバイルの5つのデメリット・注意点
デメリット①:データの繰り越しができない
使い残したデータは翌月に繰り越せません。IIJmioやmineoなど繰り越しができる格安SIMと比べると、この点は明確なデメリットです。毎月のデータ使用量が安定している方には大きな問題ではありませんが、月によって使用量にムラがある方は注意が必要です。
デメリット②:低速モード(節約モード)とバースト転送がない
通信量を節約するための「低速モード切り替え」機能がなく、バースト転送(低速状態でも一時的に高速になる機能)にも対応していません。
IIJmioのバースト転送やmineoのフリータンクのような便利機能を求める方には物足りなさを感じる可能性があります。
デメリット③:昼時間帯の通信速度が低下しやすい
格安SIM全般に言えることですが、HISモバイルも12時〜13時の昼休み帯は通信速度が低下することがあります。メールやSNSの確認程度なら問題ないケースが多いですが、昼休みにYouTubeや動画配信サービスを頻繁に使う方は体感速度が気になることがあります。
デメリット④:電話サポートがない(メール・チャット対応のみ)
問い合わせ方法はメールとチャットのみで、電話サポートはありません。スマートフォンの操作や設定に不安がある方、万が一のトラブル時に電話で話したい方には不向きです。
ワイモバイルやUQモバイルのように全国に実店舗を持つキャリアとは大きく異なる点です。
デメリット⑤:端末ラインナップが限られる
HISモバイルでスマートフォン本体を購入することもできますが、取り扱い機種数が非常に少なく、最新のフラッグシップ機はほぼ扱っていません。SIMのみ契約して自分でSIMフリー端末や中古スマホを用意する使い方が基本となります。
⚠️ まとめると「こんな方は要注意」
・大容量(50GB以上)が必要な方
・データ繰り越しを活用したい方
・店舗で手厚いサポートを受けたい方
・昼間に動画を頻繁に視聴する方
他社格安SIMとの料金比較(2026年3月時点)
| キャリア |
3GB相当 |
5〜7GB相当 |
10〜15GB相当 |
通話料(/30秒) |
| HISモバイル |
770円 (3GB) |
990円 (7GB) ◎ |
1,340円 (10GB) |
9円 ◎ |
| IIJmio |
850円 (2GB) |
990円 (5GB) |
1,500円 (10GB) |
11円 |
| mineo |
1,298円 (3GB) |
1,518円 (7GB) |
1,958円 (15GB) |
11円 |
| LINEMO |
990円 (3GB) |
2,728円 (20GB) |
— |
11円 |
※各社税込価格、音声通話SIM比較。(各社公式サイト調べ、2026年3月27日確認)最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
ポイント:HISモバイルは990円で7GBと、IIJmioの990円(5GB)より2GB多く使えます。同価格帯ではデータ容量の面でHISモバイルが有利です。また、通話料9円/30秒(税込)は他社の11円より安く、電話をよく使う方ほどHISモバイルのメリットが大きくなります。
▶ 格安SIM全社おすすめランキングはこちら
▶ IIJmioのメリット・デメリット詳細はこちら
▶ mineoのメリット・デメリット詳細はこちら
利用シナリオ別シミュレーション
シナリオA:Aさん(40代・会社員)ドコモから乗り換えの場合
Aさんのプロフィール
・現在ドコモの「eximo」で月7,800円(税込)を支払い中
・月の使用データは5〜7GB程度
・1日あたり3〜5分程度電話をする
・スマホはiPhone(SIMロック解除済み)
HISモバイル 7GBプランに乗り換えた場合
・月額:990円(税込)
・通話代:9円/30秒 → 1日5分×30日 = 270円/月(概算)
・合計:約1,260円/月(税込)
▶ 月々の節約額:約6,540円
▶ 年間節約額:約78,480円
シナリオB:Bさん(22歳・大学生)サブ回線として契約する場合
Bさんのプロフィール
・メイン回線は楽天モバイル(無制限・月3,278円)
・電波が弱い場所でのバックアップ用にドコモ回線を検討
・月の使用量は1GB以下の予定
HISモバイル 1GBプランをサブ回線として契約
・月額:550円(税込)
・ほぼ使わない月:280円(税込)
・解約金0円なのでいつでも解約可能
▶ ドコモ回線のサブSIMとして最安水準で維持可能
HISモバイルがおすすめな人・おすすめしない人
✅ こんな人におすすめ
- Wi-Fiと組み合わせて月7GB以下で使う人
- 電話を定期的にかける人(通話料9円が魅力)
- 解約金を心配せず気軽に試したい人
- 海外旅行が多くTrip SIMを活用したい人
- 大手キャリアから乗り換えてスマホ代を大幅に削減したい人
- ドコモ回線のサブSIMとして格安で運用したい人
❌ こんな人にはおすすめしない
- 毎月20GB以上の大容量データを使う人
- データ繰り越しを活用したい人
- 昼間に動画・ライブ配信を頻繁に見る人
- 対面・電話サポートが必要な人
- バースト転送や低速モード切替を使いたい人
- スマートフォン端末を同時購入したい人
2026年3月時点のHISモバイル最新キャンペーン
春の半額祭り2026(2026年2月18日〜4月6日)
自由自在2.0プランへの新規加入時に、以下の特典が受けられます。
| 特典 |
対象・条件 |
| 端末無料(AQUOS SH-01J) |
自由自在2.0プラン加入時、お一人様1台まで |
| 端末100円(Rakuten Hand P710) |
自由自在2.0プランのeSIM加入時 |
| 紹介特典:Amazonギフト1,000円 |
紹介者に1,000円分(最大5名まで)※3か月以上継続が条件 |
| 紹介された方:事務手数料50%OFF(1,650円) |
友人・家族からの紹介コードを利用した場合 |
| 18歳未満:事務手数料50%OFF(1,650円) |
保護者が契約者として申し込む場合、6か月継続が条件 |
※キャンペーン条件は変更・終了の可能性があります。最新情報はHISモバイル公式サイトでご確認ください。
▶ HISモバイルの最新キャンペーン詳細はこちら
HISモバイルへの乗り換え手順
大手キャリアからHISモバイルへMNP乗り換えする場合の基本的な手順は以下のとおりです。
- 現在のキャリアでMNP予約番号を取得する(ドコモ・au・ソフトバンクはWeb/電話で即日発行可能)
- HISモバイル公式サイトで申し込む(SIMタイプ・データプランを選択)
- 本人確認書類・クレジットカードを準備する
- SIMカードが届いたら開通手続きをする(eSIMの場合は手順通りにQRコードを読み込む)
- APN設定を行う(iPhoneはプロファイルをインストール、Androidは手動設定)
MNP予約番号の有効期限(15日間)に注意して手続きを進めましょう。
▶ 各社のMNPキャンペーン比較・乗り換えガイドはこちら
よくある質問(FAQ)
Q. HISモバイルはドコモ回線ですか?
A. はい、HISモバイルはドコモ回線(NTTドコモ)を利用したMVNOです。ドコモと同じ基地局を使うため、日本全国でドコモの電波エリア内であれば利用できます。
Q. HISモバイルに乗り換えると電話番号は変わりますか?
A. いいえ。MNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用することで、現在の電話番号をそのまま引き継いで乗り換えることができます。MNP予約番号を取得してから申し込んでください。
Q. 通話料9円/30秒を利用するにはアプリが必要ですか?
A. いいえ、専用アプリは必要ありません。iPhoneやAndroidの標準電話アプリからそのまま発信しても9円/30秒(税込)が適用されます。これはHISモバイルの大きな特徴のひとつです。
Q. データの繰り越しはできますか?
A. いいえ、HISモバイルはデータの繰り越しに対応していません。使い切れなかったデータは翌月には引き継がれず、リセットされます。繰り越しを重視する方はIIJmioやmineoを検討してください。
Q. eSIMに対応していますか?
A. はい、自由自在2.0プランおよびデータ定額2.0プランともにeSIMに対応しています。eSIMを使えばSIMカードの発送を待たず、最短即日で開通できます。対応機種はiPhone XS以降のiPhoneや多くのAndroid機種が含まれます。
Q. 解約金・違約金はありますか?
A. HISモバイルに解約金・違約金はありません(2019年6月以降廃止)。ただし、短期間(数か月以内)の解約や回線利用の実態がない場合、キャリアによっては対策が講じられる場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
Q. HISモバイルはiPhoneで使えますか?
A. はい、SIMフリーのiPhoneおよびSIMロック解除済みのiPhoneであれば利用可能です。2021年9月以降に発売されたiPhoneは購入時からSIMフリーとなっているので、そのまま使えます。旧モデルでSIMロックがかかっている場合は事前に解除が必要です。
まとめ:HISモバイルはこんな人に最適
HISモバイルの最大の魅力は「低容量帯での月額の安さ」と「アプリ不要で通話料9円/30秒」の2点に集約されます。
月に7GB以下しか使わず、電話もそこそこ使うというスタンダードなスマホユーザーには非常にコスパが高い選択肢です。一方、大容量データが必要・繰り越し重視・丁寧なサポートが必要という方には向きません。
HISモバイル 自由自在2.0プランのポイント整理
- 7GB 990円(税込)で業界トップ水準のコスパ
- 通話料9円/30秒(税込)・アプリ不要
- 解約金0円・縛りなし
- eSIM対応・即日開通可
- データ繰り越し不可・電話サポートなし は要注意
大手キャリアから乗り換えるだけで、月々数千円〜1万円以上の節約も十分可能です。まずは公式サイトで最新のプランとキャンペーンを確認してみてください。