電話番号を変えずにドコモへ移すなら、元の回線を先に解約せず、準備→申込・審査→SIMの受取・設定→開通確認の順に進めます。申込の入力が終わっても、回線が使えるようになったとは限りません。配送、審査、メンテナンスもあるので、15分での完了や即日開通を前提に予定を組まないでください。
最初に決める3点
- 自分でWeb手続きをするか、店頭で相談するか。契約事務手数料はオンラインショップなら無料、店頭は4,950円です。
- 今の端末を使うSIMのみか、端末も購入するか。対応端末とSIMの種類、特典の対象が変わります。
- ドコモ MAX・miniなどにするか、ahamo
にするか。ahamoの申込先とサポートは別に確認します。
料金・条件は2026年10月3日確認、金額は税込です。端末代、通話、オプション、元の回線の残債や解約に伴う費用は別に見ます。この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
Googleで「スマホ料金案内所」を優先ソースに追加追加 ›
1.名義・端末・費用を先に確認する
- 契約名義:転出元とドコモの契約者は同じ名義が原則です。名義変更が必要なら先に手続きの順序を確認します。
- 本人確認と支払い:現住所を確認できる本人確認書類と、本人名義の支払い手段を用意。Webと店頭で対応する書類・方法が異なるため、申込画面の案内に合わせます。
- dアカウント:申込とキャンペーンのエントリーで使うアカウントをそろえます。ログインできるかも確認しておきましょう。
- 端末:正確な機種・購入元・OS、SIMロック、対応周波数、SIMサイズ/eSIM対応を確認。
- バックアップ:連絡先、写真、メッセージ、認証アプリ、決済アプリ等の移行方法を確認。旧端末の初期化は、回線と必要なデータの移行を確かめてからです。
新しくドコモに払う事務手数料と、元の会社のMNP転出手数料・契約解除料・端末の残債は別の費用です。「MNPは無料だから総費用も0円」「全キャリアで契約解除料が廃止済み」とは判断できません。元の契約日、プラン、利用期間で照合してください。端末を分割購入する場合は別途審査もあります。
80歳以上の他社からの乗り換えは、家族同伴の来店が案内されています。一人で来店する場合の家族への連絡も含め、事前に相談しておきましょう。出典:NTTドコモ「他社からドコモへのMNPの手続き方法」。
2.今の料金と12月以降を分けて選ぶ
最安の広告額は、対象のカード・固定サービス等がそろった例です。まず割引前の基本料で比べ、今ある契約で受けられる割引だけを引きます。下表のminiは通常の容量で、11月30日までの2GB増量キャンペーンの案内もあります。
表は横にスクロールできます。
| プラン | 容量・割引前の料金 | 選ぶときの注意 |
|---|---|---|
| ドコモ MAX | 1GB以下:5,698円 1GB超〜3GB:6,798円 3GB超:8,448円 | 利用量で変わる段階制。無制限でも大量通信時等の制限があります。 |
| ドコモ mini | 4GB:2,750円 10GB:3,850円 | 11月30日に新規受付終了予定。現在のminiは継続利用できます。 |
| ahamo | 30GB:2,970円 大盛り110GB:4,950円 | 5分以内の国内通話込み。対象外通話は別。大盛りは11月30日終了予定です。 |
MAXの最大割引例は、家族3回線以上1,210円、対象dカード550円、ドコモ光/home 5Gの1,210円、でんき110円、長期利用20年以上220円の計3,300円引きで、1GB以下2,398円・3GB以下3,498円・3GB超5,148円です。新たにMNPする回線へ20年以上の長期利用割が自動で付くとは考えないでください。
現行miniは対象カード550円、光/home 5Gの1,210円、でんき110円を満たす例で、4GB880円・10GB1,980円。mini自身に「みんなドコモ割」は付きません。家族回線として数えられることと、その回線が割引を受けることを分けます。通常のdカードは年会費無料で割引220円、GOLD U・GOLD・PLATINUMは割引550円ですが年会費と審査があります。固定サービスやでんきの料金も別です。
出典:NTTドコモ「ドコモ MAX」「ドコモ mini」、ahamo「料金・データ量」。
12月1日からの変更:mini2は6GBまで3,278円、6GB超12GBまで4,598円の段階制に。ahamoは40GB3,135円・40GB超60GB4,125円・60GB超120GB5,115円の段階制へ変わります。今のminiからmini2へ自動変更されるという案内ではありません。ahamoは既存利用者も改定対象です。
上限設定、家族割、10月開始のMAX60歳以上割の期間と対象などは、ドコモの10月・12月の変更と申込前の確認事項で分けて確認できます。
3.MNP申込から開通までの順序
- ワンストップを使えるか確認:対応事業者からWebで移る場合は予約番号なしで進められます。元の会社へのログイン・確認が必要です。すべての会社・店頭手続きが対象ではありません。
- 番号が必要な場合は発行:MNP予約番号は発行当日を含め15日間有効。オンラインショップへ申し込むときは残り10日以上必要です。切れていれば再取得します。
- 「のりかえ(MNP)」で申し込む:プラン、SIMの種類、購入する端末、本人確認、支払いを確認し、審査・申込結果の案内を待ちます。ahamoを選ぶ場合はahamo側の申込経路で進めます。
- SIMを受け取り・設定する:物理SIMは配送と受取が必要。eSIMは対応端末・OSを確認し、届いた案内の手順で取得・設定します。どの端末でもQRコードを読むだけで完了するわけではありません。
- 案内された方法で回線を切り替え、動作確認:Wi-Fiを切ってデータ通信、音声通話、SMSを確認。必要なAPN設定やアプリの移行も行い、番号が引き継がれたことを確かめます。
ドコモ側の契約手続きが完了すると、原則として元の回線は解約になります。先に自分で解約すると番号を引き継げなくなるおそれがあります。申込入力・審査・配送・SIM設定・開通は別の段階です。
月末を狙うなら、元の回線の解約月が日割りか、ドコモ側の課金開始と締切、配送日数を比べます。全員に「25日までに申し込めば安全」とは言えません。届かなかった場合や本人確認の差し戻しも考えて余裕を持たせましょう。予約番号の一般的な準備はMNP予約番号の取得手順、端末の確認はSIMロックの確認ガイドも参考になります。
ドコモオンラインショップでMNP・SIM/端末の条件を確認する4.特典はSIMのみ・端末購入・返却を分ける
SIMのみMNP:全プラン一律20,000ptではない
オンラインショップで個人名義のSIMのみMNPをする場合、ドコモ MAX・ドコモ ポイ活 MAX・mini10GBは20,000pt、mini4GBは14,000pt、ドコモ ポイ活20は10,000ptです。いずれもdポイント(期間・用途限定)で、ahamoの特典や新規番号の契約と同じ条件ではありません。
契約に使うdアカウントでのエントリーと、対象プランでの開通が必要です。エントリー当月または翌月までの契約・開通が条件。開通後にエントリーする場合も、開通した月の月末までという条件があるため、忘れないよう申込前に確認しておきましょう。
ポイントは開通の翌々月から5か月に分けて進呈。20,000ptなら毎月4,000pt、14,000ptなら2,800pt、10,000ptなら2,000ptです。受取時にdポイントクラブ会員である必要があり、1回線・1アカウントにつき1回、過去にこの特典を受けた場合は対象外です。進呈月を1か月目として24か月目の末日が有効期限。対象条件を満たさなくなった場合や他のmini特典との併用条件にも注意します。出典:ドコモオンラインショップ「SIMのみ契約でdポイントプレゼント」(2026年10月3日確認)。
5G WELCOME割:買う機種と申込区分で確認する
10月2日更新のMNP割引は、例えばiPhone 17eが44,000円、iPhone 18 Pro 256GBが22,000円。「最大22,000円」を全機種共通の上限として判断しないでください。購入時の値引きと後日のポイントを分け、対象端末の最終価格を確認します。個人名義が条件で、MNP向け割引を受けてから1年間に再度MNPする場合の対象外や「端末購入割引」との非併用条件もあります。SIMのみ特典が同じ端末購入の注文に当然付くわけではありません。出典:ドコモオンラインショップ「5G WELCOME割」(2026年10月3日確認)。
いつでもカエドキ:返した場合と使い続ける場合を比較
対象機種を残価設定型24回払いで購入して加入し、条件を満たして23か月目までに返却すると、24回目の残価の支払いが不要になる仕組みです。返却しなければ端末代の全額が必要です。返却の時期、査定、未払い、故障等の条件と、機種別のプログラム利用料・買替えによる割引も確認してください。22,000円の利用料がある機種もあり、「返せば無料」とは言えません。
郵送では、利用申込の翌月末までに指定センターへ到着する必要があります。期限に間に合わない場合の支払い、早期返却やプログラム+の条件も別です。購入時の値引き額だけでなく、返却までの支払額と利用料を合算します。出典:NTTドコモ「いつでもカエドキプログラム」(2026年10月3日確認)。
下取り:端末の状態と返却プログラムを区別
旧端末の下取りは、機種・状態と受付方法によって査定や還元方法が異なります。購入した端末を後で返すカエドキとは別の制度です。下取り前にデータと回線の移行を終え、必要な初期化・送付期限を確認します。特典の選択や詳しい条件はドコモのキャンペーン整理でも確認できます。
乗り換え前後によくある疑問
今のiPhoneやAndroidをそのまま使える?
正確な機種・購入元でドコモの対応状況を照合します。SIMロック解除だけで周波数やeSIMの対応が増えるわけではありません。iPhoneも機種・OS・購入地域等を確認し、全モデルの動作を保証しないでください。
キャリアメールは残せる?
元の会社のメール持ち運びサービスの対象と料金、申込期限を確認します。有料サービスなので、メールを続ける費用も乗り換え後の支払額へ加えます。使わなくなるアドレスをログインや認証の宛先にしている場合は、先に変更しておきましょう。
ドコモからahamoへの変更にもMNP番号が必要?
ドコモとahamoの間の変更は、他社からのMNPとは扱いが異なります。MNP予約番号を取得したり、先にドコモを解約したりせず、ahamoのドコモ利用者向けの案内から進めます。引き継げないサービスや割引も確認してください。
申込前に、番号・月額・特典の3点を照合
名義と対応端末、ワンストップまたは予約番号、Web/店頭の費用を確認したら、今の料金と12月改定後を分けて選びます。特典は自分のプラン・SIM/端末・契約区分に合うものだけを見積もり、エントリーと開通・受取まで確認してください。旧回線は先に解約せず、切替後の通話・SMS・データ通信を確かめましょう。
ドコモオンラインショップで自分の申込条件・費用を確認するあわせて読みたい

