Google One(グーグルワン)は本当に必要なのか?2025年に2度の値上げが実施され、「いらないのでは?」と考える方も増えています。この記事では最新の料金プラン・5つのメリット・4つのデメリット・他社クラウドとの比較を徹底解説します。結論から言うと、Androidユーザーで15GBを超えそうなら月額290円のベーシックプランがおすすめです。
この記事でわかること
- Google Oneの最新料金プラン(2025年値上げ後)
- 契約前に知るべき5つのメリットと4つのデメリット
- iCloud+・OneDrive・Amazon Photosとの料金比較
- 無料15GBを長持ちさせるコツ
- Google Oneが「いる人」と「いらない人」の判断基準
目次
Google Oneとは?無料15GBとの違い
Google Oneは、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトで共有して使えるクラウドストレージを拡張できる有料サービスです。
Googleアカウントには標準で無料15GBが付いていますが、Googleドライブ・Gmail・Googleフォトの3サービスで共有のため、写真・動画・メールが増えてくると15GBはすぐに埋まってしまいます。
2026年現在はストレージ拡張にとどまらず、Gemini(生成AI)連携プランも登場しており、AIツールとしての側面も強まっています。
無料アカウントとGoogle Oneの主な違い
- 容量:15GB → 100GB〜30TB
- 家族共有:不可 → 最大5人まで共有可能
- サポート:なし → Google専門スタッフに相談可能
- Googleフォト編集:基本機能のみ → 高度な編集ツール利用可
【2026年最新】Google One 料金プラン一覧
2025年に3月と10月の2度の値上げが実施されました。現在の料金は以下の通りです。
横にスクロールできます
| プラン名 |
容量 |
月額(税込) |
年額(税込) |
主な特典 |
| 無料 |
15GB |
0円 |
0円 |
標準Googleアカウント |
| ベーシック |
100GB |
290円 |
2,900円 |
ストレージ拡張・最大5人共有 |
| スタンダード |
200GB |
440円 |
4,400円 |
ストレージ拡張・最大5人共有 |
| プレミアム |
2TB |
1,450円 |
14,500円 |
Googleフォト高度編集 |
| AI Pro |
2TB |
2,900円 |
- |
Gemini Advanced・YouTube Premium |
| AI Ultra |
30TB |
12,500円 |
- |
Gemini最上位・月12,500 AIクレジット |
年額プランは月額の約2ヶ月分お得です。AI Pro・AI Ultraは月払いのみ。最新料金はGoogle One公式サイトでご確認ください。
2025年の値上げ推移
2025年3月:ベーシック250円→280円、スタンダード380円→400円、プレミアム1,300円→1,400円
2025年10月:ベーシック280円→290円、スタンダード400円→440円、プレミアム1,400円→1,450円
1年でベーシックは+40円(16%増)となりました。
Google Oneの5つのメリット
1. 大容量ストレージでスマホの容量不足を解消
2021年6月にGoogleフォトの無制限保存が終了して以来、15GBの無料枠はすぐに埋まるようになりました。Google Oneに加入すれば100GB〜30TBまで拡張でき、スマホの写真・動画を気兼ねなくバックアップできます。
2. 家族最大5人で共有できる
すべてのプランで追加料金なしで最大5人の家族メンバーとストレージを共有できます。ベーシック(100GB)を5人で共有すれば、1人あたり月額58円と格安です。なお、共有しても各メンバーのファイルは互いに見えないのでプライバシーも安心です。
3. Googleの専門サポートが利用可能
Google Oneメンバーは、Google One以外のGoogleサービス(Googleマップ・YouTube・Chromeなど)についても専門スタッフにチャットや電話で相談できます。通常は問い合わせ先がわかりにくいGoogleですが、この特典は意外と便利です。
4. Googleフォトの高度な編集機能
加入すると、ポートレートライト・ぼかし・HDR編集・空の調整・カラーフォーカスなどの高度な写真編集ツールが利用可能になります。別途写真編集アプリを入れなくてもGoogleフォト内で完結します。
5. Gemini(AI)機能が使える上位プラン
AI Proプラン(月額2,900円)ではGemini AdvancedやYouTube Premiumが利用可能。ChatGPTなど他のAIサービスを別途契約するよりも、ストレージ+AI+YouTube Premiumがセットでお得になるケースもあります。
Google Oneの4つのデメリット・注意点
1. 2025年に2回値上げ|今後も上がる可能性
2025年だけで2回の値上げが実施されました。サブスクリプションサービスである以上、今後も値上げリスクがあります。長期契約する場合はこの点を理解しておきましょう。
2. VPN機能が2024年6月に終了
以前は一部プランに含まれていたVPN機能が2024年6月20日で終了しました。フリーWi-Fiのセキュリティ対策としてVPNを使っていた方は、NordVPNなど別途VPNサービスの契約が必要です。
3. パソコンからの直接アクセスがしにくい
DropboxやOneDriveはファイルエクスプローラーから直接ファイル操作できますが、Google OneのストレージはブラウザのGoogleドライブ経由でのアクセスが基本です。デスクトップ版Googleドライブアプリを入れれば改善しますが、ひと手間かかります。
4. 解約後2年でデータ削除の可能性
Google Oneを解約すると無料の15GBに戻ります。15GBを超過した状態が2年以上続くと、データが強制削除される可能性があります。解約前に必ずデータをバックアップしましょう。
他社クラウドストレージとの料金比較
Google One以外にも主要なクラウドストレージサービスがあります。ご自身の利用環境に合ったサービスを選びましょう。
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| 容量 |
Google One |
Apple iCloud+ |
Microsoft OneDrive |
Amazon Photos |
| 無料 |
15GB |
5GB |
5GB |
写真無制限 (Prime会員) |
| 50GB |
- |
月額130円 |
- |
- |
| 100GB |
月額290円 |
- |
月額260円 |
- |
| 200GB |
月額440円 |
月額400円 |
- |
- |
| 1〜2TB |
2TB 月額1,450円 |
2TB 月額1,300円 |
1TB+Office 月額1,284円 |
- |
- Google One(100GB・月額290円):Androidユーザー・Gmailヘビーユーザーに最適。無料枠15GBは他社より圧倒的に多い。
- iCloud+(50GB・月額130円):iPhoneユーザーで容量が少なくて済む方に最安。ただしAndroidでは使いにくい。
- Microsoft OneDrive(100GB・月額260円):100GBならGoogle Oneより30円安い。Office(Word・Excel)を使う人は1TBプラン(月額1,284円)がお得。
- Amazon Photos:Amazonプライム会員(月額600円/年額5,900円)なら写真は容量無制限。すでにプライム会員なら追加費用なしで使えます。
無料15GBを長持ちさせるコツ
Google Oneに課金する前に、まずは無料の15GBを効率よく使う方法を試してみましょう。
1. Googleフォトの画質設定を「節約画質」にする
Googleフォトの設定で「元の画質」から「節約画質」に変更すると、写真は16MP・動画は1080pに自動圧縮されます。画質の劣化はスマホ画面ではほぼわからないレベルで、容量を大幅に節約できます。
2. Gmailの大容量メールを削除する
Gmailの検索ボックスにsize:10mbと入力すると、10MB以上の添付ファイル付きメールを一覧表示できます。不要なものを削除するだけで数GBの空きが作れることもあります。
3. Googleドライブのゴミ箱を空にする
Googleドライブのゴミ箱にあるファイルも容量にカウントされています。定期的に「ゴミ箱を空にする」を実行しましょう。
4. ストレージ管理ツールを使う
Google Oneストレージ管理では、大きなファイル・ぼやけた写真・大容量メールを自動検出して削除候補を表示してくれます。
Google Oneが「いる人」と「いらない人」
Google Oneが「いる」人
- Androidスマホを使っていてGoogleフォト・Googleドライブをよく使う
- Gmailの容量が圧迫されていて受信できなくなりそう
- 家族(最大5人)とストレージを共有してコストを抑えたい
- GeminiなどのAI機能も使いたい(AI Proプラン)
- Googleの専門サポートに相談したいことがある
Google Oneが「いらない」人
- iPhoneユーザーでiCloudの容量で間に合っている
- Amazonプライム会員でAmazon Photosを写真保存に使っている
- 無料の15GBをまだ使い切っていない
- 写真・動画はSDカードや外付けHDD・SSDに保存している
- Googleサービスをあまり使わない
まとめ
Google Oneは2025年に2回値上げされましたが、月額290円(100GB)は他社と比べても十分手頃です。特にAndroidユーザーでGoogleフォトやGmailを日常的に使っている方にとっては、最も使いやすいクラウドストレージです。
一方で、iPhoneユーザーならiCloud+、Amazonプライム会員ならAmazon Photosのほうが合っているケースもあります。まずは無料15GBの使用状況を確認し、足りなくなってきたら100GBのベーシックプランから始めてみましょう。
よくある質問(FAQ)
QGoogle Oneは無料で使える?
A
Googleアカウントには無料で15GBのストレージが付いています。15GBを超えて使いたい場合にGoogle One(月額290円〜)への加入が必要です。
QGoogle Oneを解約したらデータはどうなる?
A
解約すると無料の15GBに戻ります。15GBを超過した状態が2年以上続くと、Googleがデータを削除する可能性があります。解約前にバックアップを取りましょう。
QGoogle OneとGoogleドライブの違いは?
A
Googleドライブはファイル保存・共有のサービスで、Google OneはGoogleドライブ・Gmail・Googleフォトのストレージ容量を拡張する有料プランです。Google Oneに加入するとGoogleドライブの容量が増えます。
QiPhoneでもGoogle Oneは使える?
A
はい、iPhoneでも利用可能です。ただしiPhoneの場合はiCloud+のほうがシステムとの連携がスムーズなため、Googleサービスを頻繁に使わない方はiCloud+のほうがおすすめです。
Q家族で共有すると自分のファイルが見られる?
A
いいえ。ストレージ容量は共有されますが、各メンバーのファイルや写真は互いに見ることができません。プライバシーは保護されています。