ドコモ・au・ソフトバンクの長期継続特典は、以前のように「長く使うほど毎年大きくポイントが戻る」仕組みではなくなっています。2026年5月確認では、ドコモは対象プランの月額割引が残り、auは長期優待ポイントが終了、ソフトバンクは一部旧プラン向けのPayPayポイント特典が中心です。
長期継続特典の比較表
まず、3社の現状を一覧で確認します。金額は公式情報で確認できる税込額またはポイント数です。
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| 会社 | 現状 | 特典額 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ドコモ | ドコモ MAXなどで長期利用割 | 10年以上:月110円(税込)割引 20年以上:月220円(税込)割引 | 対象プラン限定。旧「長期利用ありがとう特典」は2024年10月末で終了。 |
| au | 長期優待ポイントは終了 | 新規付与なし | 2025年5月31日提供終了、2025年10月31日受け取り期間終了。 |
| ソフトバンク | 一部旧プランで長期継続特典 | 毎年の誕生月にPayPayポイント1,000ポイント | データプランメリハリ等の対象プラン向け。現行プラン全員向けの大きな長期割ではない。 |
ドコモは「長期利用割」が残っている
ドコモは、旧来の「長期利用ありがとう特典」は終了しています。一方で、ドコモ MAXなどの提供条件書では、継続利用期間に応じた長期利用割が確認できます。
| 継続利用期間 | 長期利用割 | 年間換算 |
|---|---|---|
| 10年以上 | 月110円(税込)割引 | 年1,320円(税込)相当 |
| 20年以上 | 月220円(税込)割引 | 年2,640円(税込)相当 |
ただし、割引額は月110円(税込)または月220円(税込)です。家族3回線以上のみんなドコモ割(月1,210円税込割引)や、ドコモ光/home 5G セット割(月1,210円税込割引)と比べると、長期利用割だけを理由に残るほど大きな差ではありません。
ドコモを継続するなら、長期利用割よりも家族回線数、dカード支払い、光セット割、使うデータ量をまとめて見るのが現実的です。ドコモの料金全体はドコモ料金プラン比較、光セット割を含めた固定回線の確認はドコモ光(GMOとくとくBB)でも確認できます。
auの長期優待ポイントは終了済み
auの長期優待ポイントは、公式の終了サービス一覧で2025年5月31日に提供終了と案内されています。さらに、ポイントの受け取り期間も2025年10月31日で終了しています。
以前は料金プランと契約年数に応じて、誕生月にPontaポイントを受け取れる仕組みがありました。しかし現在は新規の長期優待ポイントを前提にした節約はできません。auで重視すべきなのは、家族割プラス、auスマートバリュー、au PAYカードお支払い割、オンラインショップの端末割引です。
auを続けるか迷う場合は、長期特典ではなく、今の料金プランと端末購入条件を確認してください。乗り換え候補との比較はキャリア料金プラン比較が参考になります。
ソフトバンクは一部旧プラン向けの特典が中心
ソフトバンクの長期継続特典は、対象プランに加入しているユーザー向けに、毎年の誕生月にPayPayポイント1,000ポイントを付与する形が公式案内で確認できます。対象はデータプランメリハリ、データプランミニフィット、データプラン50GB+、データプランミニなどです。
通信契約日から13カ月目以降の回線契約者の誕生月が対象なので、ソフトバンクを使っていれば誰でも大きく割引される制度ではありません。現行のメリハリ無制限+やペイトク系プランでは、PayPay連携、家族割、光セット、端末購入プログラムの方が料金差に効きます。
ソフトバンクの乗り換えやプラン見直しは、ソフトバンク料金プランとソフトバンクキャンペーンをあわせて確認すると判断しやすくなります。
長期ユーザーが損しない見直し順
長期継続特典は残っていても、割引額は小さくなっています。長く使っている回線ほど、次の順番で確認した方が節約につながります。
- 現在の月額料金とデータ使用量を確認する
- 家族割・光セット割・カード支払い割が本当に適用されているか見る
- 端末代の分割残債、返却プログラム、解約月の費用を確認する
- オンライン乗り換え特典や端末割引と比較する
- 長期特典の年間額より、乗り換え後の月額差が大きいか計算する
乗り換え前に見るべき代替候補
長期特典を理由に大手キャリアへ残るか迷う人は、同じ使い方で安くなる候補を先に見てください。特に家族割や光セットが弱い単身回線では、乗り換えの効果が出やすくなります。
公式情報
よくある質問
まとめ
ドコモ・au・ソフトバンクの長期継続特典は縮小傾向です。ドコモは対象プランの長期利用割が残るものの、割引額は月110円(税込)または月220円(税込)。auは長期優待ポイントが終了済みで、ソフトバンクも一部旧プラン向けのポイント特典が中心です。
長期ユーザーほど「昔から使っているから得」と思いがちですが、今は長期特典より、家族割・光セット割・端末割引・オンライン乗り換え特典の方が差を作ります。毎月の支払い額とキャンペーン条件を比べて、残るか乗り換えるかを判断しましょう。
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