iPhoneの省データモード設定・解除|LTE・5G・Wi-Fi別の手順

iPhoneの省データモード設定・解除ガイド。LTE・5GとWi-Fiで別々に切り替える模式図。
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iPhoneの省データモードは、モバイル回線とWi-Fiで別々に切り替えます。LTE/4Gは「通信のオプション」、5Gはその中の「データモード」、Wi-Fiは接続中のネットワークの情報ボタンから進みます。デュアルSIMでは、変更する番号を先に選びます。

通信量を抑えたいときに役立つ一方、写真の同期や自動バックアップも止まることがあります。「オンにする場所」と「必要なときに戻す場所」を接続先ごとに整理しました。設定名は通信会社や端末の表示によって異なる場合があります。

先に決めること

  • 外出中の通信量を抑えたい:モバイル回線側を設定する。
  • 容量に制限があるWi-Fiを使う:そのWi-Fi側を設定する。
  • 写真同期やバックアップを進めたい:今使っている接続先の設定を解除して確認する。
目次

省データモードで抑えられる通信と、不便になる場面

省データモードは、使っていない間のアプリの通信や自動処理を抑える機能です。iOS 13以降で利用でき、データ容量に制限がある契約や、通信が遅い場所での利用に向いています。アプリごとに対応が異なるため、一定の節約率や、通信料金が必ず下がることは保証されません。

抑えられる処理 使う前に知っておきたいこと
バックグラウンド更新 アプリを使っていない間の更新が抑えられます。新しい情報をすぐ反映させたいときは、設定の影響を確認します。
自動ダウンロード・バックアップ 自動処理が止まります。更新やバックアップを終えたいときは、使っている接続先で解除を検討します。
iCloud写真の更新 写真の更新が一時停止します。同期が進まない場合、省データモードが有効になっていないか確認します。
動画・音楽などの配信 ストリーミングの品質が下がる場合があります。通信量と画質・音質のどちらを優先するかで使い分けます。

出典:Appleサポート「iPhoneやiPadで省データモードを使う」(2026年10月5日確認)。

LTE・5G・デュアルSIM・Wi-Fiの設定場所

まず、変更したいのがモバイル回線かWi-Fiかを決めます。モバイル回線が2つある場合は、どちらの番号の設定を変えるのかも確認してください。以下はAppleの案内に沿った操作例です。

接続の種類 設定アプリで進む場所
LTE/4G 「モバイル通信」→「通信のオプション」→「省データモード」をオン。
5G 「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データモード」→「省データモード」を選択。
デュアルSIM 「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」→変更する番号→「省データモード」をオン。選んだ回線の画面に合わせて進みます。
Wi-Fi 「Wi-Fi」→接続中のネットワーク横の情報ボタン→「省データモード」をオン。

Wi-Fiはネットワークごとの設定です。自宅のWi-Fiを変えても、外出先のWi-Fiやモバイル回線の設定をまとめて変えたことにはなりません。複数回線では、片方を設定しただけで両方とも変更済みと考えないようにします。

出典:Appleサポート(上記の設定手順)。表示が違う場合は、次の公式案内で該当する接続の種類を確認してください。

Apple公式の設定手順を確認する

写真同期・更新を進めたいときの解除手順

省データモードを解除するときも、オンにした接続先の設定に戻ります。Wi-Fi側だけを解除しても、モバイル回線側の設定はそのままです。

  1. 現在の接続先を確認する。Wi-Fiで作業するのか、どのモバイル回線を使うのかを決めます。データ容量に制限がある接続では、同期や更新による通信量を考慮してください。
  2. 同じ設定画面で省データモードを解除する。オン/オフのスイッチがある画面ではオフへ戻します。5Gの「データモード」が選択式なら、「省データモード」以外の通常使う設定へ戻します。
  3. 必要なアプリを開いて、処理が進むか確認する。写真の更新、必要なダウンロード、バックアップなど、実際に終えたい処理の状態を見ます。
  4. 作業後の使い方を決める。通信量を抑えたい接続先では、必要に応じて再びオンにします。すべての接続先を一律に切り替える必要はありません。
解除は、同期完了の保証ではありません。

省データモードの影響を取り除いても、アプリ側の設定や通信状態など、別の原因が残ることがあります。処理が進まなければ、そのアプリや端末の公式案内で原因を切り分けてください。

設定項目が見つからない・解除しても改善しないとき

項目が見つからない場合は、最初に開いたのがWi-Fi設定かモバイル通信設定かを確認します。デュアルSIMでは回線を選ぶ画面、5Gでは「データモード」の中まで進んだかを見直してください。通信会社によって設定表示が異なるため、見本と違うことだけで機能が使えないとは判断しません。

解除後も写真同期だけが進まない場合と、Webページを含めて通信全体が使えない場合は、次の確認先が違います。アプリ単独の問題は当該アプリの公式案内へ、通信全体の問題はモバイルデータ通信が使えないときの切り分けガイドへ進みます。ほかの端末との共有だけが不調なら、テザリングがつながらないときの確認手順を使ってください。

自分の接続先だけを設定し、必要な処理まで確認する

外出中はモバイル回線の通信を抑え、自宅ではWi-Fi側の省データモードを解除して同期を進める、といった使い分けができます。容量に制限があるWi-Fiでは、解除後の通信量にも注意します。

まず変更する接続先を一つ選び、設定後に必要なアプリの動作を確認しましょう。iPhoneのほかの設定も用途に合わせて見直す場合は、iPhone設定の総合ガイドも参考になります。

接続先に合うApple公式手順を開く

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