iPhone 17がeSIMのみに対応したことで、「格安SIMに乗り換えるならeSIMも使えるの?」と疑問を持つ方が急増しています。eSIM対応の格安SIMなら、SIMカード不要で最短当日から開通できるため、乗り換えの手間が大幅に減ります。この記事では、2026年3月時点の最新情報をもとに、eSIM対応の格安SIM7社を料金・速度・使いやすさで徹底比較します。
【この記事でわかること】
- eSIMとは何か・物理SIMカードとの違い
- eSIM対応の格安SIM7社の最新料金比較(2026年3月28日確認)
- eSIM格安SIMの選び方・失敗しないポイント
- 用途別(メイン回線・サブ回線)のおすすめ
- eSIMのデメリット・注意点
目次
eSIMとは?物理SIMカードとの違い
eSIM(embedded SIM)とは、スマートフォン本体に内蔵された小型チップで、インターネット経由でSIM情報を書き込むことができる仕組みです。従来の物理SIMカードを差し込む必要がなく、スマホの設定画面から申し込みから開通まで完結できます。
2026年3月発売のiPhone 17eをはじめ、iPhone 16/17シリーズはすべてeSIMのみに対応しており(日本市場向け)、物理SIMカードスロットが廃止されました。そのため、iPhoneユーザーがキャリアを乗り換える際はeSIM対応のサービスが必須となっています。
| 項目 |
eSIM |
物理SIMカード |
| 開通スピード |
最短当日 |
2〜5日(配送) |
| 手続き方法 |
すべてオンライン |
配送待ちが発生 |
| 紛失リスク |
なし |
あり |
| デュアルSIM運用 |
○(物理SIMと併用可) |
機種による |
| 機種変更の手間 |
アプリ・設定画面で完結 |
SIMカードの差し替えが必要 |
※2026年3月28日時点の情報。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
eSIM対応の格安SIMを選ぶ4つのポイント
① 使う回線を確認する
eSIM対応の格安SIMは主に「ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線」のどれかを使っています。自宅や職場でよく使う場所の電波強度を確認して選びましょう。現在使っているキャリアと異なる回線を選ぶと、エリアが広がる可能性があります。
② 月額料金とデータ容量を確認する
月々のデータ使用量を把握して、必要な容量のプランを選ぶことが重要です。動画をよく見る方は20GB以上、SNSやLINEが中心なら3〜10GBで十分なことが多いです。
③ 通話オプションが必要かを確認する
電話をよくかける方は「5分かけ放題」や「完全かけ放題」オプションが含まれているかを確認しましょう。LINEモバイルはLINE通話が無料なのでLINEをメインで使う方に向いています。
④ eSIM再発行(機種変更)時の手数料を確認する
機種変更でeSIMを再発行する際に手数料がかかる場合があります。無料の場合や220〜2,200円の手数料が発生する場合があるため、事前に確認しておきましょう。
【2026年3月最新】eSIM対応の格安SIM比較表
以下の比較表は2026年3月28日時点の公式情報をもとに作成しています。
| サービス名 |
最安月額 |
おすすめデータ容量 |
回線 |
通話オプション |
| 楽天モバイル |
1,078円 |
無制限3,278円 |
楽天回線(ドコモ補完) |
Linkアプリで無制限無料 |
| ahamo |
2,970円 |
30GB 2,970円 |
ドコモ |
5分以内無料込み |
| LINEMO |
990円 |
30GB 2,970円 |
ソフトバンク |
5分以内無料(7ヶ月間) |
| IIJmio |
850円 |
15GB 1,600円 |
ドコモ/au |
別途オプション |
| mineo |
1,298円 |
7GB 1,518円 |
ドコモ/au/SB |
別途オプション |
| povo2.0 |
0円〜 |
3GB 990円/月 |
au |
別途トッピング |
| UQモバイル |
2,948円〜 |
35GB 3,828円 |
au |
10分以内無料込み |
※2026年3月28日時点の各公式サイト調べ。割引適用前の基本料金です。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
eSIM対応格安SIMおすすめ7社を詳しく解説
① 楽天モバイル|無制限でも月3,278円・通話も無制限無料
楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」として、使ったデータ量に応じた段階制料金を提供しており、eSIMに完全対応しています。最大の特徴は、専用アプリ「楽天Link」を使えば国内通話が無制限で無料になる点です(楽天Link公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
料金プラン(税込)
- 0〜3GB:1,078円/月
- 3〜20GB:2,178円/月
- 20GB超〜データ無制限:3,278円/月
楽天ポイントが毎月最大で還元されるため、楽天経済圏を利用している方にとっては特にお得感があります。また、楽天モバイルのeSIMは専用アプリ「my 楽天モバイル」でeSIMのプロファイルダウンロードから開通まで完結でき、機種変更時の再発行も手数料無料(楽天モバイル公式サイト調べ、2026年3月28日確認)です。
さらに、三木谷社長の紹介経由で申し込むと特別キャンペーンが受けられます。
詳しい料金プランや最新キャンペーンは楽天モバイルの料金プランとキャンペーンもご覧ください。
② ahamo|ドコモ品質で月2,970円・30GB・5分かけ放題付き
ahamoはNTTドコモが提供するオンライン専用プランで、ドコモ回線の高品質な通信をリーズナブルな料金で利用できます。eSIMに対応しており、申し込み後すぐに開通手続きが可能です(ahamo公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
料金プラン(税込)
- 30GB:2,970円/月(5分以内通話かけ放題込み)
- 110GB(大盛りオプション追加時):4,950円/月
海外でも30GBまでデータ通信が無料で使えるため、出張や旅行が多い方にも最適です。乗り換えキャンペーンで最大20,000dポイントが還元されることもあります(ahamo公式サイトキャンペーンページ調べ、2026年3月28日確認)。
ahamo・LINEMO・povo2.0の比較についてはahamo・LINEMO・povo2.0を徹底比較!もご参照ください。
③ LINEMO|LINEギガフリー搭載・ソフトバンク回線で月990円〜
LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用プランです。最大の特徴は「LINEデータフリー」で、LINEのトーク・音声通話・ビデオ通話がデータ消費ゼロで利用できます。eSIMに対応しており、申し込み後すぐに開通できます(LINEMO公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
料金プラン(税込)
- ベストプラン:3GB以下 990円/月、3〜10GB 2,090円/月
- ベストプランV:30GB 2,970円/月(5分以内通話かけ放題込み・7ヶ月間無料)
LINEMOのメリット・デメリットの詳細はLINEMOのメリット・デメリット完全まとめをご覧ください。
④ IIJmio|業界最安水準・2GBが850円から・データeSIMは440円
IIJmioはインターネットイニシアティブ(IIJ)が運営する格安SIMで、低容量プランの安さが業界トップクラスです。eSIMにも完全対応しており、データeSIMは2GBで月額440円(税込)と非常に安く使えます(IIJmio公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
料金プラン・音声通話SIM(税込)
- 2GB:850円/月
- 5GB:990円/月
- 10GB:1,500円/月
- 15GB:1,600円/月(2026年3月値下げ)
データeSIM(税込)
2026年10月31日まで、eSIMの初期費用が半額になるキャンペーンも実施中です(IIJmio公式サイトキャンペーンページ調べ、2026年3月28日確認)。
IIJmioの詳細はIIJmioのメリット・デメリット完全まとめをご覧ください。
⑤ mineo|3回線対応・パケット放題Plusで実質使い放題
mineoはオプテージが運営する格安SIMで、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しているため、自分の端末に合った回線を選びやすいのが特徴です。AプランとDプランでeSIMに対応しています(mineo公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
料金プラン・デュアルタイプ(音声通話+データ)(税込)
- 3GB:1,298円/月
- 7GB:1,518円/月
- 15GB:1,958円/月
- 30GB:2,178円/月
- 50GB:2,948円/月
また、15GB以上のプランでは「パケット放題Plus(月額0円)」が付き、最大3Mbpsでデータ使い放題となります(2026年3月10日以降)。ユーザー同士がデータをシェアできる「フリータンク」も人気の機能です。
事務手数料を無料にするには、以下の紹介専用ページからの申し込みがお得です。
mineoの詳細はmineoのメリット・デメリット7選をご覧ください。
⑥ povo2.0|基本料0円・eSIMで即日開通・サブ回線に最適
povo2.0はKDDI(au)が提供するプランで、基本料金が0円、必要なときに「トッピング」を購入して使う独自の料金体系が特徴です。eSIMに対応しており、申し込みからすべてアプリ内で完結します(povo公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
主なトッピング料金(税込)
- 3GB(30日間):990円
- 30GB(30日間):2,780円
- データ使い放題(24時間):330円
注意:180日間以上有料トッピングを購入しないと、利用停止・解約となる場合があります。
povo2.0に乗り換える場合、紹介コード「MLXKLNT4」を入力すると特典が受けられます(povo公式サイト調べ)。
povo2.0の詳細はpovo(ポボ)の料金プランを完全解説をご覧ください。
⑦ UQモバイル|au系サブブランド・家族割でさらにお得
UQモバイルはKDDIが運営するサブブランドで、au回線を使った安定した通信品質が強みです。eSIMに対応しており、オンラインで申し込み後、最短45分で開通できます(UQモバイル公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
料金プラン(税込)
- トクトクプラン2:30GB 4,048円/月(月5GB以下の場合は2,948円/月)
- コミコミプランバリュー:35GB + 10分かけ放題 + Pontaパス 3,828円/月
各種割引(自宅セット割・au PAYカードお支払い割)を適用すると、1,628円〜2,728円(税込)で利用可能です(UQモバイル公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。
【実際のシナリオで比較】eSIM格安SIMに乗り換えると月いくら安くなる?
シナリオ1:ドコモで月8,000円払っているAさん(40代会社員・月20GB使用)
Aさん(40代・会社員)は現在ドコモの料金プランを使っており、月額8,000円程度を支払っています。毎月20GBほど使い、5分以内通話も月20回程度かけます。
ahamoに乗り換えた場合:
- ahamo 30GBプラン:2,970円(税込)(5分かけ放題込み)
- 月額差額:8,000円 − 2,970円 = 約5,030円の節約
- 年間節約額:5,030円 × 12ヶ月 = 約60,360円の節約
eSIMなら申し込み後すぐに開通できるため、店舗に行く手間もなく乗り換えが完結します。ドコモ回線の品質はそのままで大幅なコスト削減が実現します。
シナリオ2:大手キャリアで月6,000円払っているBさん(20代大学生・月5GB以下)
Bさん(20代・大学生)は現在ソフトバンクを使っており、月5GB以下しか使っていないのに月6,000円を支払っています。LINEで友人とのやり取りが中心で、電話はほとんどしません。
LINEMOに乗り換えた場合:
- LINEMOベストプラン:990円(3GB以下の場合)(税込)
- LINEのデータ消費がゼロのため、実質3GB以上の価値がある
- 月額差額:6,000円 − 990円 = 約5,010円の節約
- 年間節約額:5,010円 × 12ヶ月 = 約60,120円の節約
eSIM対応のためiPhoneをすでに持っていれば、申し込み当日から使い始められます。
こんな人におすすめ・おすすめしない人
| こんな人に◎おすすめ |
こんな人には△注意が必要 |
- iPhone 16/17シリーズを使っている方
- すぐに乗り換えしたい・今日中に開通させたい方
- SIMカードの差し替えが面倒に感じる方
- 2台のキャリアを1台のスマホで使いたい方(デュアルSIM)
- 大手キャリアから初めて乗り換える方
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- eSIM非対応の旧機種を使っている方
- ガラホ(ガラケー)を使っている方
- アナログな手続きを好む高齢の方(サポートが手薄)
- eSIM再発行時に注意が必要なキャリアを使う場合
|
eSIM対応格安SIMのデメリット・注意点
① eSIM対応機種でないと利用できない
eSIMは対応機種が限られます。一般的にiPhone XS/XR(2018年発売)以降のiPhoneはeSIM対応ですが、それより古い機種や一部のAndroid端末は非対応です。申し込み前に必ず自分の端末がeSIM対応かどうかを確認してください。
② eSIM再発行に手数料がかかる場合がある
機種変更などでeSIMを再発行する際、一部のキャリアでは手数料(220円〜2,200円程度)が発生する場合があります。楽天モバイルはeSIM再発行が無料ですが、事前に確認しておくと安心です。
③ 店舗でのサポートが受けられない
ahamo・LINEMO・povo・IIJmioなどのオンライン専用サービスは、基本的に店舗での対面サポートを提供していません(ahamoはドコモショップで有料サポートあり)。チャットや電話でのサポートが主な問い合わせ手段となります。
④ povo2.0は180日間トッピングなしで利用停止のリスク
povo2.0は基本料金が0円ですが、180日間(約6ヶ月)以上有料トッピングを一切購入しないと、利用停止・強制解約となる場合があります(povo公式サイト調べ、2026年3月28日確認)。サブ回線として維持する場合でも、半年に1回は最低限のトッピング(250円〜)を購入する必要があります。
よくある質問(FAQ)
Q. iPhone 17やiPhone 17eはeSIMだけで使えますか?
A. はい、iPhone 17シリーズおよびiPhone 17e(2026年3月発売)は日本市場向けにeSIMのみに対応しており、物理SIMカードスロットが搭載されていません。そのため、eSIM対応のキャリアや格安SIMを選ぶ必要があります。この記事で紹介した7社はすべてiPhone 17シリーズに対応しています。
Q. eSIMと物理SIMカードを同時に使うことはできますか?
A. はい、eSIM対応スマートフォンの多くは「デュアルSIM」に対応しており、eSIMと物理SIMカードを1台のスマホで同時に使うことができます。例えば、メイン回線に物理SIM(大手キャリア)、サブ回線にeSIM(povo2.0など)という使い方が可能です。ただし、iPhone 17シリーズは物理SIMスロットがないため、eSIM同士での運用となります。
Q. eSIM格安SIMに乗り換えるときにMNP(電話番号ポータビリティ)は使えますか?
A. はい、eSIM格安SIMでもMNPを使って電話番号をそのまま引き継ぐことができます。現在の携帯会社でMNP予約番号を取得し、乗り換え先の格安SIMの申し込み時に入力するだけです。eSIMならSIMカードの配送を待たずに、MNP転入後すぐに開通できます。MNPの手続き方法はMNP乗り換え完全ガイドをご覧ください。
Q. eSIMはどの機種に対応していますか?Android端末でも使えますか?
A. eSIMに対応しているAndroid端末も増えており、Google Pixel 8以降、Samsung Galaxy S24以降、OPPO、Xiaomiなどの主要機種も対応しています。ただし全機種が対応しているわけではないため、申し込み前に各キャリアの公式サイトで動作確認済み端末リストを確認することをおすすめします。
Q. eSIMに乗り換えると通信速度は変わりますか?
A. eSIMと物理SIMカードで通信速度に差はありません。通信速度はSIMの形式ではなく、利用するキャリア・回線・プランによって決まります。ただし、格安SIM(MVNO)は大手キャリアの回線を借りているため、特に昼休みや夕方のピーク時間帯には速度が遅くなる場合があります。ahamo・LINEMO・楽天モバイルなどのサブブランド系は比較的安定しています。
まとめ|eSIM対応格安SIMで賢く乗り換えよう
eSIM対応の格安SIMは、SIMカード不要で最短当日から使い始めることができ、iPhone 17シリーズをはじめとするeSIM専用スマホには必須の選択肢となっています。
この記事でご紹介したおすすめeSIM格安SIM7社のまとめです。
- コスパ最重視でデータ無制限 → 楽天モバイル(3,278円・通話無制限無料)
- ドコモ品質で海外にもよく行く → ahamo(30GB 2,970円・海外30GBまで無料)
- LINEユーザー・少量データ利用 → LINEMO(990円〜・LINEデータフリー)
- 小容量で月額を最安に抑えたい → IIJmio(2GB 850円〜)
- パケット放題で使い放題にしたい → mineo(15GB以上で最大3Mbps使い放題)
- サブ回線・最安維持費が目的 → povo2.0(基本料0円)
- auセット割で家族でお得に → UQモバイル(割引適用で1,628円〜)
乗り換えを検討している方は、まず今の月々の料金を確認し、データ使用量と照らし合わせてみてください。eSIMを使えば今日申し込んで今日から使えるので、思い立ったが吉日です。
各社の最新キャンペーン情報や詳細な料金は公式サイトで必ずご確認ください。
格安SIM全体の比較は格安SIMおすすめ10選【2026年3月最新】もあわせてご覧ください。
⚠️ ご注意:この記事の料金・キャンペーン情報はすべて2026年3月28日時点の各公式サイト情報に基づいています。最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。