docomo Starlink Directは、ドコモ回線の4G/5Gエリア外でスマホが衛星と直接つながるサービスです。2026年4月27日に提供が始まり、対象機種を使っていればahamoを含むドコモの料金プランで申し込み不要、当面無料で利用できます。
先に結論
- 対象: ahamoを含むドコモの全料金プラン契約者。ただし対応機種、最新ソフトウェア、対応SIM/eSIMが必要です。
- 料金: 月額料金、SMS送信料、対応アプリのデータ通信は当面無料。データ容量も当面消費しません。
- 使える場所: 日本国内のドコモ4G/5Gエリア外、かつWi-Fi圏外で、遮蔽物がない屋外です。
- 注意: 衛星通信時は音声通話に非対応。対応アプリ・対応機種・SIM条件は申込前に公式で確認してください。
目次
docomo Starlink Directの料金・対象・利用条件
ドコモ公式のサービスページと報道発表で確認できる基本条件は次の通りです。通常の携帯電波が届く場所で高速通信を増やすサービスではなく、圏外になった場所で最低限の連絡・情報確認を確保するための補完サービスとして見ると判断しやすくなります。
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| 項目 |
公式確認した内容 |
申込前の注意点 |
| 提供開始日 |
2026年4月27日 |
開始済み。端末側のソフトウェア更新を確認します。 |
| 対象プラン |
ahamoを含むドコモの全料金プラン契約者 |
MVNOのドコモ回線とは別です。契約元がドコモか確認します。 |
| 月額料金 |
当面無料 |
提供条件が変わる場合はドコモ公式で案内されます。 |
| SMS・データ |
SMS送信料は当面無料。対応アプリのデータ通信も当面データ容量の消費対象外 |
対応アプリ以外や通常エリア内の通信とは条件が異なります。 |
| 利用場所 |
日本国内のドコモ4G/5Gエリア外、Wi-Fi圏外、遮蔽物がない屋外 |
建物内、木や山に囲まれた場所、通常の携帯エリア内では使えません。 |
| 音声通話 |
衛星通信時は非対応 |
緊急時も通話目的ではなく、メッセージや位置情報共有の手段として考えます。 |
何ができる?対応機能とアプリ
公式発表では、SMS/RCS/iMessageなどのテキストメッセージ、現在地の位置情報共有、RCS/iMessageのファイル送受信、AndroidスマホでのGeminiによる調べもの、対応アプリのデータ通信、緊急速報「エリアメール」などが案内されています。
登山・海上
家族へのメッセージ、位置情報共有、天気・地図アプリの確認に向きます。
ドライブ・農林業
圏外での作業報告、トラブル時の位置情報送信、対応アプリでの情報収集に使えます。
災害時
災害用伝言板、緊急速報、ニュースや自治体情報の確認手段になります。
ただし、利用できるアプリや機能には制限があります。ドコモメール、災害用キット、d払いなどドコモ公式が示す対応アプリを中心に確認し、普段使っているSNSや地図アプリが必ず同じように使えるとは考えない方が安全です。
対応機種・SIM・ソフトウェアで確認すること
対応機種は提供開始時点で「衛星通信対応のドコモのスマートフォン84機種」と案内されています。iPhoneは設定画面で衛星通信がONになっているか、Androidは最新ソフトウェアへ更新済みかを確認します。一部のドコモUIMカードでは利用できない場合があるため、古いSIMカードを使っている人は公式のSIM交換案内も確認してください。
機種変更・乗り換え前の注意
「ドコモ契約なら全端末で使える」わけではありません。対象機種、OS更新、SIM/eSIM条件、ドコモ指定ISP、あんしんセキュリティ設定による制限を確認してから、端末購入や料金プラン変更を決めてください。
au・ソフトバンクのStarlink Directとの違い
衛星直接通信はドコモだけでなく、auとソフトバンク系でも展開されています。料金だけでなく、対象ブランド、対象プラン、対応機種、海外利用、対応アプリが異なるため、乗り換え判断では「今の回線で無料対象になるか」を最初に見てください。
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| サービス |
主な対象 |
料金 |
見どころ |
| docomo Starlink Direct |
ahamoを含むドコモ全料金プランの対応機種利用者 |
当面無料 |
SMS送信料と対応アプリのデータ容量消費も当面無料扱い。 |
| au Starlink Direct |
au対象機種利用者。UQ mobile・他社向け専用プランもあり |
au利用者は対象料金プランに含まれる。専用プラン+は1,650円/月、UQ mobile対象条件で550円/月 |
海外利用や専用プランの条件まで確認が必要。 |
| SoftBank Starlink Direct |
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの対象者 |
ソフトバンクのスマホ向け料金プラン、ワイモバイルの対象プランなどは追加料金なし |
ブランドごとの対象プランと対応端末を確認。 |
docomo Starlink Directがおすすめな人
- 山間部、離島、海上、キャンプ、登山、釣りなどで圏外になることがある人
- 災害時に家族へメッセージや位置情報を送る手段を増やしたい人
- すでにドコモまたはahamoを使っていて、対応機種への買い替え予定がある人
- 乗り換え先を料金だけでなく、圏外時の安心感でも比較したい人
一方で、都市部中心で圏外になる場面が少ない人、音声通話を衛星通信に期待している人、対応機種ではない人は、急いで乗り換える理由にはなりにくいです。料金プランの月額、端末価格、キャンペーン条件を優先して比較してください。
申し込み・契約前に確認するCTA
ドコモの料金プラン・端末を確認する
docomo Starlink Directを目的に契約や機種変更を考える場合は、先にドコモ公式で料金プラン、対応端末、SIM/eSIM条件を確認してください。
ドコモ
よくある質問
docomo Starlink Directはahamoでも使えますか?
公式発表では、ahamoを含むドコモの全料金プラン契約者が対象です。ただし、対応機種、最新ソフトウェア、対応SIM/eSIMなどの条件を満たす必要があります。
料金は本当に無料ですか?
月額料金は当面無料です。SMS送信料も当面無料、対応アプリのデータ通信は当面データ容量の消費対象外と案内されています。条件変更時はドコモ公式で案内されます。
衛星通信で電話はできますか?
衛星通信時の音声通話は利用できません。メッセージ、位置情報共有、対応アプリのデータ通信などを使うサービスです。
どこでも使えますか?
日本国内のドコモ4G/5Gエリア外、Wi-Fi接続外で、遮蔽物がない屋外が利用条件です。建物内や周囲に山・木などの遮蔽物がある場所では通信しづらい、または使えない場合があります。
まとめ
docomo Starlink Directは、ドコモ回線契約者が圏外時の連絡手段を増やせる実用的な追加サービスです。対象機種なら申し込み不要・当面無料で使えるため、登山、海上レジャー、災害時の備えを重視する人には価値があります。
ただし、音声通話には非対応で、利用場所・対応アプリ・SIM条件にも制限があります。契約や機種変更の判断では、Starlink Directだけでなく、月額料金、端末価格、キャンペーン、普段使うエリアでの通信品質まで合わせて確認してください。
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