電話番号保管・一時休止サービスは、海外赴任・留学・入院などで長期間スマホを使わないとき、番号を解約せずに保管できるサービスです。ドコモ・au・ソフトバンクの大手3キャリアが提供しており、月額409〜440円(税込)で最長5〜6年間、番号を維持できます。
この記事では各社の電話番号保管サービスの料金・手数料・注意点を比較し、さらに維持費を0円に抑える方法も紹介します。
※料金は2026年4月時点の税込表記です。
この記事でわかること
- ドコモ・au・ソフトバンクの電話番号保管サービスの料金比較
- 申し込み方法と手続きの流れ
- 保管中の注意点(使えなくなるサービス・端末代の支払い等)
- 格安SIM・ワイモバイル・UQモバイルに保管サービスはあるか
- povo2.0やMNPで維持費0円にする方法
3社の電話番号保管サービス料金比較
まずはドコモ・au・ソフトバンクの電話番号保管サービスを一覧で比較します。
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| 項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
|---|---|---|---|
| サービス名 | 電話番号保管 | 一時休止・再利用 | 電話番号・メールアドレスお預かり |
| 月額料金 | 440円(税込) | 409円(税込) | 429円(税込) |
| メール保管 | +110円/月(税込) | 月額に含む | 月額に含む |
| 申込手数料 | 4,950円(税込) オンライン:1,100円 |
3,850円(税込) | 3,300円(税込) |
| 解除手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 最大保管期間 | 6年 | 5年 | 5年 |
| 申込方法 | ドコモオンライン手続き ドコモショップ |
auショップ 電話(157) |
ソフトバンクショップ 電話(157) |
月額料金はauが最安(409円・税込)ですが、大きな差はありません。ドコモはオンライン手続きなら申込手数料が1,100円(税込)と最も安く済みます。
電話番号保管サービスの注意点
電話番号保管・一時休止を申し込む前に、以下の点を確認しておきましょう。
保管中に使えなくなるサービス
- 通話・データ通信:すべて停止。電話もネットも使えない
- SMS:送受信不可
- キャリアメール:送受信不可(ドコモは別途メールアドレス保管が必要)
- 留守番電話・転送:利用不可
- 各種オプション:多くのオプションが自動解約される場合あり
端末の分割払いは継続
保管中でもスマホの端末代金が残っている場合、分割払いは継続して請求されます。保管の月額料金と端末代の合計が「実質の維持費」となるため、端末代の残額も確認しておきましょう。
保管開始月は満額請求
保管開始月は通常の月額料金が満額請求されます(日割りにならない)。月末近くに手続きするのがお得です。逆に保管解除(利用再開)した月は日割り計算されます。
保管中の着信はガイダンスが流れる
保管・一時休止した番号に電話をかけると「お客様のご希望によりしばらくの間、お繋ぎできません」というガイダンスが流れます。相手には休止中であることは伝わりません。
各キャリアの詳細
ドコモ 電話番号保管サービス

ドコモの電話番号保管サービスは、月額440円(税込)で最長6年間番号を保管できます。3社で最も保管期間が長いのが特徴です。
- 月額:電話番号保管440円(税込)+メールアドレス保管110円(税込)※メールは任意
- 申込手数料:4,950円(税込)、オンライン手続きなら1,100円(税込)
- 最大保管期間:6年
- 申込方法:ドコモオンライン手続き(My docomo)またはドコモショップ
ドコモはオンライン手続きの手数料が1,100円(税込)と圧倒的に安いため、My docomoからの申し込みがおすすめです。詳細はドコモ公式ページをご確認ください。
au 一時休止・再利用サービス

auの一時休止サービスは、月額409円(税込)で3社最安です。電話番号とメールアドレスの保管が月額に含まれています。
- 月額:409円(税込)※電話番号+メール保管込み
- 申込手数料:3,850円(税込)
- 最大保管期間:5年
- 申込方法:auショップまたは電話(局番なし157 / 0077-7-111)
auはオンラインでの一時休止手続きには対応していないため、ショップか電話での手続きが必要です。詳細はau公式ページをご確認ください。
ソフトバンク 電話番号・メールアドレスお預かりサービス

ソフトバンクの「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」は月額429円(税込)で、電話番号・メールアドレス(@softbank.ne.jp、@i.softbank.jpなど)を最大5年間保管できます。
- 月額:429円(税込)※電話番号+メール保管込み
- 申込手数料:3,300円(税込)
- 最大保管期間:5年
- 申込方法:ソフトバンクショップまたは電話(157)
詳細はソフトバンク公式ページをご確認ください。
格安SIM・ワイモバイル・UQモバイルに保管サービスはある?


ワイモバイル・UQモバイル・格安SIM(mineo・IIJmioなど)には、電話番号保管サービスはありません。
格安SIMで長期間利用しない場合は、以下の2つの方法があります。
- 最安プランで契約し続ける:月額数百円のプラン(IIJmioの2GBプラン月額850円・税込など)で番号を維持
- povo2.0にMNPする:基本料金0円で番号を維持できる(後述)
維持費を0円にする方法
大手キャリアの保管サービスは月額409〜440円(税込)かかります。1年間保管すると約5,000〜5,300円、さらに申込手数料を加えると初年度だけで1万円近い出費になります。
長期間使わないなら、MNP(番号ポータビリティ)で維持費0円のSIMに乗り換えたほうがお得なケースも多いです。
povo2.0で維持費0円にする方法
povo2.0は基本料金0円で、必要なときだけトッピング(データ容量や通話)を購入するスタイルのプランです。トッピングを購入しなければ月額0円で電話番号を維持できます。
年間で最低660円(税込)程度の出費で番号を維持できるため、保管サービスの年間5,000円超と比べると大幅にお得です。しかもpovo2.0はデータ通信や通話もトッピングで使えるため、緊急時に使いたい場合にも対応できます。
楽天モバイルで海外利用もカバー
楽天モバイル(月額1,078円・税込〜、3GBまで)は、海外でも月2GBまでデータ通信が使え、Rakuten Linkアプリ経由なら国内通話が無料です。海外赴任・留学で現地でもスマホを使いたい方には楽天モバイルへのMNPが有力な選択肢です。
保管サービス vs MNP乗り換え コスト比較
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| 方法 | 初期費用 | 年間維持費 | 通話・通信 |
|---|---|---|---|
| ドコモ保管(オンライン) | 1,100円 | 5,280円 | 不可 |
| au一時休止 | 3,850円 | 4,908円 | 不可 |
| SB お預かり | 3,300円 | 5,148円 | 不可 |
| povo2.0にMNP | 0円 | 約660円 | トッピングで可能 |
| 楽天モバイルにMNP | 0円 | 12,936円 | 海外2GBまで無料 |
コスト最優先ならpovo2.0へのMNPが圧倒的にお得です。海外で使いたい場合は楽天モバイルも検討してみてください。
MNPの手順についてはスマホ乗り換え(MNP)の手順完全解説で詳しく紹介しています。
よくある質問
まとめ
電話番号保管サービスは、海外赴任や留学など長期間スマホを使わないときに番号を維持できる便利なサービスです。ドコモ・au・ソフトバンクの3社で月額409〜440円(税込)、最長5〜6年まで保管できます。
ただしコスト面ではpovo2.0へのMNPが最も安く(年間約660円・税込)、緊急時の通話・通信にも対応できます。キャリアに復帰する予定がなければ、povo2.0への乗り換えを検討してみてください。

